羽咋市の神子原米は以前から名前を聞いたことがありましたが、今回、知人からの勧めでローマ法王への献上までのストーリーを読む機会に恵まれました。情報の海中から自分に合ったものを見つけるのは困難ですが、お勧めの本は、まさにピッタリでした!自然栽培に関する貴重な資料に加えて人の心を引きつける行動とは何かを考えさせられる内容でした。「控えめ」は時として日本人の美徳として紹介されますが、変化への恐れや怠惰は、ものごとを次第に時代から取り残していくことになるのかもしれないと思いました。成功するまで失敗すればよい。という言葉が心に残りました。