毎年、年末は餅つきをします。50年以上前から使っている杵と臼はネズミにかじられたり、ぶつけたりして痛んでしまっていますが、やっぱり歴史を感じます。最近では見ないサイズで、一人ではなかなか持ち上げることが出来ない重量感があります。せいろも同じ時期から使っているようで、ところどころが焦げて黒くなっています。火を使うことを覚えたのがせいろでもち米を蒸している時でした。かまどに薪をくべていて、傍にあった薪に燃え移り、危うく火事になりそうになったのですが、こっぴどく叱られたのを今でも覚えています。様々な思い出を話しながら、餅つきをする習慣を続けたいものです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/asakadaiko/c2/a7/j/o0263046614554557724.jpg?caw=800)