農薬 | 朝霞太鼓 活動記録

朝霞太鼓 活動記録

石川県の朝霞太鼓です。
活動記録として。また、出会った人や自然の恵みに感謝し、日々の成長の記録を綴りたいと思います。

 
見えない脅威と言って今、多くの人が「放射線」のことを思い浮かべると思います。でも大多数がそれよりももっと身近で考えなくてはいけないのが農薬の脅威だと思っています。
自分はこれまで減農薬での米つくり。無農薬での野菜作りに挑戦してきました。ごく弱い放射線の脅威がすぐに身体に影響が現れないのと同様、弱い農薬の影響もすぐにはあらわれません。そして現れたとしても癌や遺伝的な病気なので農薬が原因なのか生活習慣が原因なのかはわかりません。
しかし写真の2つの田んぼ。農薬(・・・ここでは除草剤のことですが)の作用はすごいですね!!農薬はジャンルで言うと漢方薬ではなく西洋の薬。作用がすごいってことは副作用もすごい・・・んだと思うんです。
昔、あだち充の漫画で「虹色とうがらし」というのを読んだことがあるのですが、この中で「薬」の副作用を知った村の知識人は使用を控えるというエピソードがあります。原発もそうなんですが、その便利さに隠れた副作用は「知らない」ことになっているんでしょうか。「知ってて、次世代にツケを先送りにしている」んでしょうか。。今年初めて減農薬から無農薬にして改めてその効果の凄さに驚いています。
 
 
イメージ 2 
除草という作業は凄く骨の折れる作業です。
草がすごいと米の出来高が減ります。
 
イメージ 1
薬を撒けば草は生えない。
草の「種」を殺してしまうんでしょうが・・・
種を殺傷する「薬」の成分は根を伝って米に蓄積されるものもあります。