にく丸のほだ起こし再開 | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

今日から「にく丸」のほだ起こし再開です。
今回は人吉市鹿目(かなめ)町の現場で馬の背のような地形です。
入れ木は9つで多くありませんが地形が悪いから手がかかります。
軽トラは大丈夫でもトラックは現場まで行けないんだよね。
だから、中出しする場所を準備して作業を始めました。

今日は28℃を超え、厳しい残暑?が続いてるから直射対策はしっかりやっとかないとね。




中小径木は持ち帰り、大径木は立て寄せしながらほだ木の搬出を優先します。
ここもほだ木の出来は良好です。




昨日入れ木なばが出てましたが、コナラが主でクヌギは多くありませんでした。
コナラは巨木でもまるまるした芽がたくさん出てますね。
クヌギに少ないのは尾根筋で乾燥しやすい環境に加えて雨が降らないのが影響してるようです。




ほだ木を搬出するには雨が降らないのは好都合です。
急傾斜地で「ここしか上らん」って所を見つけて運搬車で運びます。
山だから木の株や根っこで滑ることがあり、雨が降ったら自力で運搬車は上がれない所でした。






とにかく厳しい暑さが続くから、直射だけは気を使います。




今日は5つの入れ木が片付きました。
残り4つで先が見えました。
明日は視察対応があったりするけど、今週中に中出ししてしまいたいものです。

11月間じかなのに西日がカンカン照りつけ、熱中症要注意です。

(^-^)ノ~~