今日は熊本県椎茸友の会の研修会で大分県竹田市に行ってきました。
竹田市は滝廉太郎の「荒城の月」で有名な岡城址があるところで、椎茸の生産量も多い地域です。
今回は竹田市の志水力男氏の最新設計のハウスを視察しました。
現場には窪地に7棟の新設したビニールハウスがありました。
周りには竹田市特産のカボスが植えられていましたよ。
志水さんはカボスとしいたけの生産をされています。
実はここには4棟の連棟ハウスがあったてしいたけの生産をしていたそうです。
ところが昨年の大雪で50cmの積雪にも耐えると言ってたハウスが倒壊してしまったんだそうです。
敷地の傍らに折れ曲がった廃材が置かれてました。
昨年各地で大雪の被害が出ましたが、実際目にしたのは初めてでした。
新設のハウスは耐雪型のハウスで単棟です。
内部は二重に遮光ネットが準備され、夏の日差しでもしいたけのほだ木に障害が出ないようになってました。
この中にほだ木を入れしいたけの生産をしています。
内部にはスプリンクラーも完備してるので秋から春の発生期は雨なしでも大丈夫です。
夏季は外部のビニールを巻き上げ雨を受けることができるようにもなっていました。
近年は記録的な大雨、大雪、台風が起きるので施設栽培も大変ですね。
(^-^)ノ~~