爆音機とは鳥獣害防止のため、ガスを爆発させ大きな爆発音(バンッ!)を出す装置のことです。
音量、時間(爆発間隔)、昼夜の切り替えを設定すると機械は全自動で運転します。
家ではサル、シカ、イノシシ、カラス対策に昼間だけ爆音機を鳴らしています。
ところが、電池が切れたまま放置してたので爆発しくなってしまいました。
さっそく、メーカーに教えてもらった通り整備しました。
豆荷札をさし込んでいるところがノズルでガスボンベからシリコンチューブで送られてくるガスの進入口になります。
赤い筒の中で爆発が繰り返されるとノズルにすす等が溜まり、ガスが通りにくくなってしまいます。
そこで、豆荷札の針金通して清掃します。
シリコンチューブも黒くなっていたので新しいものと交換しました。
電池を替え、ガスの残量確認し試運転。
でも・・・
爆発音が出ません。???
次に確認したのは筒の底に付いたスパークプラグでした。
取り外して見ると・・・
原因は分かりませんが、筒の中に水が入り込み、スパークプラグが錆びていました。
筒の中にガスが溜まっても、プラグから火花が出ないと爆発しませんね。
早速、型番を調べ、ネットでプラグを取り寄せました。
そして今日、プラグが届いたので新しいものに替えて試運転。
でも・・・
またも爆発音が出ません。???
満タンのボンベに替えたり、コントローラーを入れ替えて(3台所有してます)もだめでした。(x_x;)
・・・
・・・
もう一度、ノズルの清掃からやり直しました。
今度はノズルを取り外して
赤いカバーも外すと・・・
あ~~~っ。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ガスが通るパイプにクモが巣を掛けてる~。
クモの巣を取り除くと爆発しました。(^_^)v
自然の中で使ってるといろんなことが起きます。
音がおかしいなとプラグ外したら、中から焦げたハチや焼き鳥になってしまった鳥の足が出てきたこともあります。
とりあえず、爆音機が鳴り出してよかった。
┐( ̄ヘ ̄)┌