新燃岳噴火から一年 | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

昨日1月26日で新燃岳が噴火してちょうど一年経ちました。
昨年もループ線で玉切りして夕方帰る時、南の空に噴煙を目撃しました。


やっと椎茸の芽が出だした頃の噴火で、新燃岳の麓では春子が全滅だった人もいたそうです。
また、ビニールを20,000m分ほだ木に掛けて対策しても、風評被害で価格が安く、大変な苦労をされていました。
幸いにも私の住む人吉方面へ火山灰が飛来することがなく、椎茸への影響はありませんでした。
新燃岳は9月まで断続的に噴火を繰り返していましたが、その後噴火は観測されてないようです。 

現在、静かな活動をしていますが、昨年秋以降マグマだまりが大きくなり噴火の危険性が高まってきています。
最近は火山が膨らむなどの地形の変化がないようです。
ただ、火山活動が治まった状況でありませんから、気が抜けない日々が続きます。
再び噴火することなく活動が治まることを願うばかりです。