今日の現場は傾斜がきつく、大変でした。
ほだ木を前のほうに積んで重心を前に置き、荷も8分目くらいでやっと上りました。
慣れた人でもちょっと躊躇するような坂です。
椎茸の芽(ぎぼと言います)は大きくなってきました。ほだ木につけておいても潰れてしまうので、大きいものは取りました。
今回はこの程度で済んで良かったです。多いときはぎぼだけでかごがいっぱいになるからもったいない話です。
このぎぼを煮て食べると、コリコリしてとてもおいしいですよ。でも、これを食えるのはなばやまの特権ですね。
ほだ木を運び出すとき昨年伐採したところを通ります。
クヌギの新芽(萌芽ボウガ)は出たとき鹿に食べられたのですが、その後順調に生育してけれました。
17年するといい木になりそうと思いながら通っていたのですが、17年後は69歳、まだそんな元気あるのかな
今年の秋は暖かい日が多く、まだ新芽がどんどん伸びています。
よく見ると運搬車が通った道の脇には柔らかい目の先端だけないものがありました。
栽培場に戻り、ほだ場に入れたほだ木を見てみると、写真のように開いてました。
いよいよ秋子の収穫が始まり、霜が降るまで毎日収穫が続きます。
収穫期は忙しい日が続きますが、椎茸がどんどん採れるのはうれしいですね。
標高の高い矢岳は終わりましたが、次の現場が待ってます。
一息つくのはまだまだ先のことです。