シイタケ菌の生育状況4 そして708号に変化が | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

昨日、クヌギの蔓延が良くないと書いたら、心配するメッセージが届いた。

調査した木は7月無作為に取り出した1本のクヌギなので御心配なく。ニコニコ


そこで別のクヌギを調べてみました。

ナラに比べるとクヌギは遅れますが、材表面80%でこの時期ではまずまずの生育状況です。
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材内部もよく蔓延しています。
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この木には成型駒(おが菌を固めハッポー栓が付いたもの)を植菌しています。

剥皮するとき栓が取れたのですが、中を見ると原基らしき菌の塊が見られます。

もう水につけるとシイタケが出てくるかもしれません。
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クヌギ原木でのシイタケ菌の生育状況は悪くありません。

しかし、小さい木にニマイガワを見かけますので、注意を要します。



708号

土曜日に天地返しと散水をした708号の2才ほだに芽が出てきました。アップアップ

小さなほだ木2本に芽が3個。

まだまだ、様子が分かりませんが、この時期の自然発生としては早いです。

毎日、楽しみに観察してみます。ニコニコ

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