東上線開業当時の終着駅に想いを馳せる。 | 東上線ブログ

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東武東上線ユーザーのブログです。季節折々の風景と共に趣味で撮影した写真をアップします。

 

今回のツアーのお土産(グッズ)は

 

・乗車証明証

 

 

頂いた時は日付は入っておらず、

 

希望の人は自分でダッチング体験で日付を打刻します。

 

 

 

・9101Fの運転台を模したタオル

 

 

 

 

・東上線開業110周年記念キーホルダー

 

 

開業当初は9駅からのスタートであった等の説明がありました。

 

朝霞駅も地名には残っている膝折駅で開業当初からの駅だそうです。

 

 

 

撮影後即その冷房の効いた快適な車内に乗り込める企画はとても良く助かりました。

 

今回の参加者は180名で1号車は関係者専用車で残りの9両に20名ずつ割り振られ

 

私は2号車のモハ9907でした。

 

 

森林公園検修区に停車中に運行スケジュール調整している旨の説明があり、

 

ほどなくして森林公園駅へ移動。

 

 

電光掲示板には【臨時】10:47発とあります。

 

 

 

高坂駅では普段入らない側線に入りました。

 

ゴロゴロと転がっている感じと申しますか使用されていない線路上を走ると

 

こんなにも音がするものかと違いに驚きました。

 

ここをレール削正車で研磨させたら凄い火花が出るんじゃないかと想像しました(^^;

 

レールの上を走行している感じを受けない滑るように走る日常がいかに素晴らしい事か。

 

日々のメンテナンスに支えられているのを改めて痛感いたしました。

 

 

 

 

 

側線で後続の急行を先行させ後を追いかけるようにスグ発車しました。

 

先行させた急行は川越までは各駅停車。

 

我々の乗車している臨時列車の次の停車駅は川越市駅です。

 

当たり前に考えればスグ追いついてしまいますよね。

 

川越市駅まで高坂駅から6駅1駅停車時間1分とすると6分の余裕が生まれます。

 

これは110年前開業当時の終着駅田面沢駅近くで徐行運転をする為の時間稼ぎです。

 

霞が関駅を通過する頃には最徐行運転に入り

 

ここの辺りと説明がありました。

 

 

 

 

 

奇遇にもここは私が良く撮影に通っている場所です。

 

 

 

古墳にコーフンではなくて残念な場所とは目と鼻の先。

 

ひょっとしたら地元の農家さんから説明を受けた国鉄の工事で出た残土の盛土ではなく

 

このレンガ橋脚辺りの築堤を崩した東上線の工事残土だったりして。

 

110年前ここに田面沢駅があって1959年までは蒸気機関車が池袋まで往復していたと

 

今考えると何か楽しくなって来ました。

 

 

川越市駅で運転停車。

 

電光掲示板では11:18発となっていましたが11:30頃出発。

 

普段車内からバシャバシャ写真撮っていたらちょっと危ない人と思われてしまうでしょうが、

 

今日は違う。

 

で通勤の時は撮れなかった想い出の場所!?をパチリ。

 

 

朝霞駅の詰所

 

 

レール運搬車が居ました。

 

 

 

 

メトナナのパンタふにゅーを楽しませていただいた東京メトロの隧道入口。

 

朝の通勤時の隧道にメトナナのデカパンタが徐々に縮んで吸い込まれるのを見るのが

 

楽しみでした。

 

 

 

下板橋ヤードとかを撮影。

 

通勤で気になっていたのは

 

 

左端に写っている枕木!?で囲われた朽ち果てそうな・・・

 

 

ひょっとしたら蒸気機関車時代の名残り!?アッシュピットではないでしょうか。

 

 

車内アナウンスの最後に力強く、

 

「来年東上線は全線開通100周年を迎えます。」とありました。

 

今回の開業110周年イベントはこれが来年に控えているから、

 

開業日の5月1日に何も無かったのであきらめていました。

 

 

 

そうこうしているうちに池袋駅4,5番線にすべり込む。

 

10分ほどの遅れで到着。

 

エンドには凄い人だかりでした。

 


 

ダイヤ乱れの復旧だけでも大変なのに・・・・・、

 

臨時列車を組み込んで、

 

しかもしっかり予定通りの特別体験をさせていただきまして。

 

本当にありがとうございました。

 

 

次は東武百貨店8F催し会場を少しだけアップしますね。