天空の林道へ | あさじdiary カブja07

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カブ110(JA07)で四国内を走ってます。

明神山の天空の林道は、これまで終点まで行ったことがありません。カブでノーマルタイヤなんでパンクしそうだから、いつもちょろっとだけ走ってすぐ引き返していました。

しかし、今回はタイヤをちょいブロックタイヤに交換しております。


このミシュランのタイヤはちょっとブロックタイヤっぽいのですが、通勤で乗っても全く違和感はありません。音もそんなに変わってないと思うし乗り心地もわるくありません。ギャップを越えるときは以前のタイヤよりもショックが少ない気もします。


なので今日は天空の林道の終点まで行って来ようと思います。タイヤレバーと空気入れはいつも持ってるんでパンクしたら修理すりゃいいんですが、あんな山の中で1人ぼっちでパンク修理は避けたいですね。


いつものように194号線を北上します。いの町と仁淀川町は「新大峠トンネル」でつながってますが、このトンネルは20年前くらいに開通し3,000m位の長いトンネルですが、その山の上の方には旧「大峠トンネル」があります。小学生時代にこのトンネルまで自転車で登ってきてましたね。


今日は超久しぶりに旧「大峠トンネル」へ行ってみます。旧「大峠トンネル」は新トンネル入り口手前の橋を右手に曲がります。


橋を曲がると、くねくねと曲がりながらどんどん高度があがります。山肌の道沿いは人家がずっと続いています。人家がなくなって少し走るとトンネルです。






この旧トンネルも905mあってなかなか長いトンネルです。暗いながらも照明はついていました。対向車は全くいないんですが、信じられないことにトンネルの真ん中あたりをライト持たずに歩いているお爺さんがいました。まさかの幽霊?と思いましたが、地元のお爺さんが、暑いので涼しいトンネルを散歩コースにしてるんだろうと自分に言い聞かせました。幽霊とかオバケはきらいなんで。

荒れた感じはないのでこっちも使われてるようです。こちらは出口側。

トンネル出てしばらくくねくね道を降りるとちょうど新トンネルの出口を少し過ぎたあたりで合流しますので、たんなる無駄な遠回りですね。


途中、久喜の沈下橋に寄り道。でっかい石の下の日陰で、じーさんが釣りしてます。




さて、今日は天気も良くて明神山が綺麗に見えてます。


てっぺん到着!


天空の林道は誰も走ってる人はいないようです。


頂上から少し降りたここを右に入ります。



一気に終点を目指します。路面は前半は割とフラットな感じで、後半はかなりガレてるとこありました。水の溜まったぬかるみもあるし石もゴロゴロあって、ところどころ足出してバランスとりながらやっと終点到着。途中ジムニー一台とすれ違いました。車だとジムニーあたりじゃないと無理そう。




さて帰道は明神山が綺麗に見えて景色も良さげです。雨で削れた大きな溝に、誰かがでっかい石を入れてくれています。


半分くらい戻ると明神山が見え始めます。




本当に今日は明神山が綺麗でした。 


このミシュランのアナキーストリートってタイヤは、未舗装に入ってもかなり安心して走れました。でもカブの場合、エンジンガードでも付けないと、下回りに当たる石の音がヤバいですね。エンジン割れてオイル漏れたらエンジンオシャカです。


今日は日曜日でしたが、いつものいの町下八川のJAのガソスタで燃料入れました。

ここは日曜日も営業してるんで重宝します。ただしハイオクは無いので車の人は要注意です。


今日も行く時に寄ったのですが、オッちゃん曰く「タンクがダメになってハイオクは無いんだが、はいおく(廃屋)ならまわりにいっぱいあるで!」

このダジャレ前にもここで聞いたことがあるような気がするなあ…。たぶんこれまで何十回も言ってるんやろな。