老後2,000万円問題に直面した50代が、8年かけた個人年金保険を解約しました | Akko☆女性社労士~徒然日記

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妊娠中に離婚して早くも23年。28歳、産後4ヶ月から勉強を始め、社労士と行政書士の資格を取って就職→2006年に独立開業,現在17年目。

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こんにちは。

今日は朝は風と雨が強くて通勤が大変でしたね。

気温は暑かったり、午後は下がってきて寒かったり、風はまだ強かったり、なかなか落ち着かないです。

桜も悲しいことに、ハラハラと散ってしまっております。

本当に儚い…

 

最近、本当に後悔していることがたくさん出てきており、遅ればせながら保険の見直しをしているところですが、やっと昨日思い切って「無配当外貨建て個人年金保険(ドル建て)」を解約しました。

解約した封書

 

理由は、

1.為替リスクと保険は混ぜるな危険

2.税金は繰り延べされているだけ。

3.受け取るときに所得税がかかる。

4.自分でやればもっと増やせる可能性がある

5.受給開始年齢まで資金拘束されている

↓↓↓

結論:つみたてNISAやったほうが良くない?

ということになったからです。

 

正直「2016年から続けてきて、ここで解約するのか…」と、迷いました。

それに個人年金保険を解約すれば、その年の一時所得になるので、利益が出れば課税されてしまいます。

ただ、個人年金保険は解約すると「元本割れ」することがほとんどなので、

過去に支払った保険料総額-解約返戻金=大体マイナス

となり、見事1本は元本割れ…問題なさそうでした。

 

<一時所得:計算方法>

総収入金額 - 収入を得るために支出した金額 - 特別控除額(最高50万円) 

 

 

なにより「混ぜるな危険」なのに混ぜられているのが怖い…

 

加入当時の保険証券を見ると、解約返戻金が1ドル100円で計算されていたので、今、円で解約返戻金を受け取ると1本はちょっとだけ利益が出ます。もう一本は損でしたが、損切りします。

 

私の証券の裏面にあった、解約返戻金の表はこちらです。

 

解約前にウェブサイトにログインして確認もしました。

これは、日本円で98万円(毎月1万円で8年)

なので為替リスクでちょっと利益出ているほうですね。

もう一本は、損切りしたほう。

これは6年間で毎月1万円(72万円)かけてました。

その上で、もし利益が出てもほんのわずかで、一時所得の計算にある「特別控除額の50万円」以上の利益はないので、結局課税されずに終わると思います。他の保険を解約する予定もないので、合算される一時所得もないですし。

 

ちなみに、(外貨預金口座があれば)ドルでも受け取れるのですが、私は迷うことなく円で受け取ることにしました。

もしまた外貨預金口座に入れたら、また為替リスクを背負うことになるので…

(保険会社の解約日の為替レートで計算されちゃいますが、もうそこは仕方ない!今円安なのでもういいです。)

 

8年も預けていて資金拘束されていて元本割れして、解約するって、流れはかなりアホじゃないの?と思いますが、これ以上怪我がひどくなる前に回収出来てよかったと思っています。

しかも、貰える金額は12年預けて、65歳から年額17万円とか…ほんの僅かでした…

 

だったら、老後の資金は自分で運用して貯めよう!と思いました。つみたてNISAの非課税は無期限ですし…。(私が言うのもなんですが、国は年金を諦めて自己責任でやれよ!と言っているように思えます。)

 

あと、為替リスクについては、株式やETFなど、自分で理解しながら進めることが大事で、他人任せにしてはダメですね。これからそうします。

とにかく、保険と為替の抱き合わせ商品から脱却できてスッキリしてます!

 

なんやかんや、これもリベラルアーツ大の両学長のおかげです。

両学長のリベ大には入っておりませんが、いつもほんと勉強になります。(回し者ではありません)

50歳になってからでは遅いかもしれないけど、

今日が一番若い日!やるしかないのです。

 

掛けていた生命保険料控除の4万円など大した問題ではありません。

老後2,000万円問題は、自分で運用して乗り越えて行こうと思います。ちなみに、私の場合独り者なので、2,000万必要なのかな…^^;そもそも個人事務所だと年金が安いしな…

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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