【精神疾患で労災認定】過去最多の269人 | Akko☆女性社労士~徒然日記

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妊娠中に離婚して早くも23年。28歳、産後4ヶ月から勉強を始め、社労士と行政書士の資格を取って就職→2006年に独立開業,現在17年目。

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厚生労働省によると
2008年度中に仕事が原因でうつ病などの精神疾患になったとして
労災を請求した人は927人で、このうち269人の請求が認められた。

労災認定された人数としては、2007年度より1人増えて過去最多となった。
このうち、自殺や自殺未遂をした人は66人と2007年度を15人下回った。

厚労省は、不況の影響で非正規雇用などが増え、安定した職業に就けないことが
精神的な影響を及ぼしている可能性があると分析している。

============以上、日本テレビ iチャネルより===========

実務上では、うつ病については、
健康保険の傷病手当金請求か労災保険請求か
非常に迷うところにあります。

原則として、業務に起因しないと労災は認められません。
その原因を追究するのはかなり難しいです。

厚生労働省発表の
「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」の一部改正についてという通達も出てますが、
この中にある職場における心理的負荷評価表というのをを見ると、心理的負荷の様々なパターンが見れます。

この表が平成21年4月に見直され、
最近ではパワハラ、セクハラなどでの精神疾患も
労災を認める傾向があるようですが、
仕事でどれだけ負荷がかかったのかを立証しなければならないので、
労災認定にはハードルが高いものと思います。

傷病手当金は、お医者様がお仕事が出来ないと診断(労務不能)すれば
一応お給料(あえて表現を簡単に書きます。)の2/3程度は保障してくれます。
とはいえ、先日これを悪用した詐欺事件もあったので、審査はきつくなっているはず…

ちなみに、労災の休業補償は、給料の8割ですから、若干多いですけど…
認定には時間がかかりそうですね。

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今日は朝から、
8:30労働基準監督署⇒法務局⇒川口市内お客さま2ヵ所⇒さいたま市内お客さま5ヵ所⇒帰宅…
かなりハードでさすがにホッピーという気にもなれませんでした。
明日のために、早く寝よっとzzz…