それは、ある夏の日のことでした。
夏物のバッグを買いに行ったんだけど
欲しいものが無く帰宅。

 

ふと、自宅にあった

ダンボールと麻ひもで手織りバッグを作ることを

ひらめいて…実際に作ってみたのがこのバッグ。


 

ひらめきを形にするのが好き。

 

このバッグから「染織クリエイター歌川智子」は

始まりました。

そう、私は「ハンドメイド作家」というよりも

「クリエイター」という言葉がしっくりくる。

それは…美大出身でもあり

子どもに工作を教えてきたからなのです。

 

 

 

子ども向け創作教室をしていたころ

美大にいた頃は「いかにみんなと違うことをするか」に

主眼を置いて生きてきたのに

長女を出産した後に知り合った「ママ友」との付き合いは

いかに「足並みをそろえるか」

「自己主張しすぎないようにするか」に

視点が変わっていました。

 

数年後、住居を東京都武蔵野市に移してからは

3人娘の子育てに明け暮れていて

自分の創作活動は後回しの数年間。

 

長女の時とは違って、ここで知り合ったママ友とは

のびのび過ごせました。

 

あるとき、子どもと一緒に工作をしているのを見て

ママ友が「うちの子にも教えてくれない?」と言ったので

子供向け創作教室を開始。

 

一度封印した、自由にやりたい事をやる気持ちを

解放するには勇気が必要でしたが

心の奥にたまったマグマが爆発するかの

ように、生き生きと楽しく活動が始まりました。

 

当時のレシピノートは今でも宝物です。

 

「創作教室」なので、工作だけじゃなくて

手芸も料理も…季節や子供がやりたいという

様々なものにチャレンジしてきました。

 

今は、創作教室は開催していないけれど、

「おりりん®」のワークショップでは

子ども向けのワークショップも大盛況。

(これは2017年に
東急ハンズで開催した
おりりん®の子供向けワークショップです)


いろいろな子どもの「やりたい」に応じてきたから

臨機応変に行動することが得意になりましたね。

「麻ひもを織ってバッグを作る」ことを始めた頃は

創作教室も開催していたこともあり

自分がハンドメイド作家として

デビューすることは想像もしていませんでした。
 

 

ハンドメイド作家デビューは立川駅ビル

立川駅南口に駅ビル(グランデュオ)が出来たのが1999年。

その翌年、2000年に「ハンドメイドマーケット」が開催されます。


知り合いの誘いで、麻ひもバッグを作り

アートフリマに出たところ、グランデュオの

バイヤーさんから「出店してみない?」とお声がかかり、

 

まさかまさか

立川駅ビルでの催事会場が

うたちゃんの「ハンドメイド作家デビュー」。

 

今のハンドメイド起業ブームからすれば

考えられないですよね!笑

今思えば、レイアウトも商品ラインナップも

素人っぽいな~って思うけど

当時は自分なりにベストを尽くしていました。

 

そのころのハンドメイド作家の先輩方には

商品のディスプレイ方法など

「ハンドメイド作家として商品を販売する」ことに対しての

基本を数年かけて叩き込まれ教わりました。

 

これは2012年に自宅リビングを麻ひもギャラリーに
変身させたときの写真。
何事も経験を重ねればうまくなりますね~。

 

 

 グランデュオで店番しながらダンボール織り機で

制作してると、作り方を知ろうとする人多数!

 

自分で考案したものなら、アイデアを守らなきゃと!と

勧められ、「簡易両面織り機」として

2002年実用新案を取得しました。

 

これで名実ともに、独自に考案した織り機になり

大手を振って講習会が開けるようになりました。

 

 

「楽習フォーラム」との出会い&実用新案登録

楽習フォーラムとの出会いがきっかけで

ハンドメイド作家としてだけでなく

ハンドメイド講師としての活動も活発になりました。

右矢印楽習フォーラム(輪織りバッグ認定講座)はこちら

 

楽習フォーラムの教材として、樹脂素材の

おりりん®を開発し、2012年には、

実用新案の追加登録も行い

織り機に「おりりん®」という名前を付けて

商標登録も完了!!

 


輪織りをもっと身近に

子どもから大人、お年寄りまで
年代を問わず楽しめるものにしたい!と
思っております。
 

ご依頼があれば

「おりりん®」を持って
全国どこへでも馳せ参じて
ワークショップを開催しております。

人数や年代、予算に応じてのご提案も可能です。

右矢印全国どこでもワークショップ開催します!お問い合わせはこちら

 

各種イベントでワークショップを開催

いろいろな場所でワークショップを開催しました。



2018年の夏休み期間中には

ものづくり館byYKK でのワークショップを開催。

右矢印2018年8月2日ワークショップ「ecoおりりんで輪織りポーチを作ろう」開催レポート (YKK様のホームページ)

 

子供向けに造形教室を開催していたので

子どもに何かを教えるのは、とても楽しいですね~。

 

 

日本で1番大きいハンドメイドのイベント
2019年春、東京ビックサイトで開催された
「第43回2019日本ホビーショー」

たくさんの人に、輪織りの楽しさ

「おりりん®」で気軽に楽しめることを

お伝えしました!!

 

 

 

コロナ禍の今は、感染対策バッチリでレッスン開催中!

振り返れば…いろいろな場所でワークショップを開催しました。

しかし、2020年春からの「新型コロナウイルス感染防止対策」により

ハンドメイドのイベントはほとんどが中止になり

ハンドメイド作家としては逆風の時代になりました。

 

とはいえ

おうちで過ごすことが多い今だからこそ

ハンドメイドの良さを見直す人もいるかも?というわけで

 

感染対策ばっちりでレッスン開催中です!!

広いテーブルで

ソーシャルディスタンスを保ちつつ

きっちり教えます!

 

主に歌川自宅アトリエ(JR立川・国立駅からバス)で

マンツーマンにて開催中ですが

いくつか会場があるので、気になる人はお問い合わせくださいね!

右矢印どんなレッスンをしているの?レッスン一覧はこちら

右矢印お問い合わせはこちら


※自宅アトリエには猫がいます。

猫アレルギー、もしくは猫が苦手な方は

事前にお申し出くださいね。


 

 

地方に住んでて東京まで出かけるのは…とか
どうしても感染が気になるから

外出はしたくないわ…という方には

オンラインレッスンも開催しています!!


オンラインレッスンでも和気藹々とした雰囲気で
楽しく輪織りが出来ますよ!!

 

これから…どうしたい?

振り返れば…いろいろな場所でワークショップをして来たからこそ。

 

コロナ禍でおうち時間が増えている今!

 

自宅のリビングで
テレビを見ながら
お茶を飲みながら


大きな織り機が無くても「おりりん®」で

簡単にバッグが作れることを
たくさんの人に知ってほしいです。
(これは、何回かレッスンに来てくださった

生徒さんの作品です)

image

 

今まではホビーショーやハンドメイドのイベント
百貨店の催事で直接お伝えすることが出来ましたが

コロナ禍でことごとく中止…

 

ハンドメイドレッスンの灯を絶やさぬように

こんな時に何か出来ないか?と

オンラインでのレッスンも始めました。

 

何か手を動かして創造することは

健やかに生きる助けになります。

 

「手仕事は世界を救う」をモットーに

自分が出来ることは何か、を模索し続け

その姿をたくさんの人に届けたいです。

これからも、応援よろしくお願いします。

 

右矢印ひとりで手仕事するのが寂しくなったら、いつでもお待ちしています!(お問い合わせはこちら

 

 

ハンドメイド記録サイト「てといと」さんから

インタビューを受けました!

うたちゃんのことをもっと詳しく知りたい方は

こちらの記事もどうぞ♪

 

 

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