札幌交通資料館リニューアル | ma-chamaのbrog

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先日、天神山緑地にて藤の花を観た帰りに、自衛隊前駅にある「札幌交通資料館」を観て来ました。


2017年からリニューアル工事の為に閉館していましたが、今月1日から再開しています。

入場料無料で市が運営している地下鉄、市電、市営バス(2004年に廃止)の資料が展示されています。






1918年の札幌電気軌道株式会社開業に伴い、1901年に製造された「札幌市交通局10形電車22号車」です。


1936年8月に引退し、その後は旧札幌交通資料館や博物館明治村(愛知県犬山市)にて展示されていましたが昨年、札幌交通資料館リニューアル事業にて再び札幌に戻って来ました。

旧札幌交通資料館の時は屋外展示だったので、屋内での展示はこれからも大事に車両を守っていこうという意気込みを感じます。


丸いハンドルは手(手動)ブレーキ装置です。


マスコン装置とブレーキ装置のハンドル差込口です。






















地下鉄開業初期に導入された自動改札機です。








札幌市電「TC1」です。
昭和36年(1961年)に導入され「M101」と連結して走行しました(後に分離)。

昭和46年(1971年)引退。




札幌市電「A801」です。
2両編成になっています。

1963年に導入され、1976年に引退。




札幌市電「D1041」です。
1964年に非電化区間である「鉄北線(=1974年廃止。現在の地下鉄南北線のさっぽろ〜北24条〜麻生・JR学園都市線新琴似駅区間)」用に使われた全国の市電では初のディーゼル車両です。







札幌市電「M101」です。
1961年に導入され、2021年まで60年もの長い間、現役でした。
私も現役で走行していた時に撮影出来た車両でもあります(笑)
先程紹介したA801と連結して走っていた時もありました。



1961年に非電化の鉄北線用に導入されたディーゼル除雪車「DSB1」です。
1971年に鉄北線の非電化が解消された事により引退しました。




「札幌市電ササラ電車8号」です。
今や冬の降雪時の名物となった「ササラ電車」ですが、当初は木製の車体でした。
1951年製造、1971年引退。


1957年導入の札幌市電「321」です。
従来の車両より車体は長めで乗り心地も改善されています。
1973年引退。




札幌市電「601」です。
1949年導入で、戦後の利用客急増に対応する為、従来より大型の車両となっています。
1971年引退。




ブラウ式除雪車「雪11」です。
他の除雪車とは違いJRのラッセル車のように羽を使って除雪をする方式です。

1958年製造、1974年引退。


地下鉄南北線用車両「1001・1002」です。
地下鉄車両では画期的なゴムタイヤを採用し記念すべき札幌市営地下鉄の開業第一号車両です。
地下鉄開業は1972年の札幌冬季オリンピック開催に間に合うよう計画されました。

1970年製造、1985年引退。


車内が一般開放されて見学出来る時もあるようです。


1965年製造の地下鉄第3次試験用車両「はるにれ」です。






札幌市営バス(2004年廃止・路線や車両は民間バス事業者に継承)の車両です。

「東営業所所属・1987年製日野自動車」です。



「新川営業所所属・1994年製いすゞ自動車」の低床車(ノンステップバス)です。


1967年製造の地下鉄第4次試験車両「すずかけ」です。