先日、道立近代美術館で法隆寺展を拝観させて頂いた後、道路ひとつ挟んで隣接する北海道知事公館を見学しました。
こちらが北海道知事公館の建物です。
1936年に三井財閥系の会社の三井別邸新館として建てられ、1953年に北海道庁の所有となりました。
1980年までは歴代北海道知事の公邸として使用されていましたが、1980年以降は知事公館の隣に新たに知事公邸が建てられ使用されていました(その知事公邸も建物老朽化の為、現在は使用されておらず、現・北海道知事の鈴木直道氏は現在の知事公邸の建物を廃止する方針を決定しています)。
知事公館の建物は1999年に国指定登録文化財となっています。
建物内部に入ると、応接スペースや会議室などがありました。
2階へと上がります。
こちらも会議や会談などをする部屋のようです。
壺や絵画などの調度品も飾られていました。
こちらは応接室のようです。
こちらは会議室のようですね。
初代北海道知事・田中敏文氏
2代北海道知事・町村金五氏
3代北海道知事・堂垣内尚弘氏
4代北海道知事・横路孝弘氏
5代北海道知事・堀達也氏
の肖像が掲げられています。
開拓時代の馬そりのミニチュアです。
こちらは雉の剥製でしょうか。
駒大苫小牧が甲子園連覇・準優勝した時の記念ボール。
新庄剛志(現・北海道日本ハムファイターズ監督・BIGBOSS)のバット。
北海道出身の第48代横綱、大鵬(大鵬幸喜)の色紙。