先日、中途採用のご応募の方の履歴書が届きました。
表面は履歴情報。
裏面は人となり、スキルのアピール。
しかし、裏面はほぼ空白でした。
この履歴書を見て学びがありました。
人と動物の大きな違い。
お互いに考える脳(本能)はあっても、
深く考えるということは人間にしかない。
深く考えて表現して行動を起こす。
空白という表現は、
深く考えていない、という”評価”をされます。
13の徳目を書いてください!と度々言っているのは、
単なる指示命令ではなく、
感じる、考える(本能)だけではなく、
深く考え(気づき)
表現(アピール、プレゼンテーション)、行動する習慣を創ることによって、
相手の本当の気持ちに寄り添え、
遂げることができる可能性を信じてのことです。
39ミーティングの設問票も空白だらけでは、
周囲には通じるものが”無い”んです。
空白のものを発言するのは、
”ごまかし”と捉えられることもあります。
39ミーテングにしても
13の徳目にしても、
設問を考えている人や発案者のことも考える。
そんな人間力を備えていかなければいけませんね。
今回、履歴書を見て、
この方はどのような気持ちで準備して臨んでおられるか、
ということを”予想”してしまい気づきました。
consider(深く考える)から
consideration(思いやり)のスキルを磨きましょう。