旭合同ブログ
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「いきなり本題」は、本当に親切でしょうか?

先日、ある取引先の若い営業担当者の方から、
ショートメッセージが届きました。
内容は、

「◯月◯日の午前中、伺ってよろしいでしょうか?」

という一文だけ。

挨拶もなく、どんな用件なのかも分からず、
いきなり「日時だけ」が送られてきました。

もちろん、ご本人に悪意はないと思います。
今の若い世代にとっては、

・挨拶を省略する
・いきなり本題に入る

というコミュニケーションが「普通」になっているのも、
私は理解しています。

ただ、相手が

・お客様
・取引先
・初めての相手
・立場が異なる相手

である場合は、少し話が変わってくるのではないでしょうか。

本来であれば、

・なぜ連絡をしたのか
・どんな用件なのか
・何について話したいのか
・相手にどんな価値を提供できるのか

こうした背景を伝えたうえで、「お時間をいただけますか?」と
問い合わせするのが、自然な姿勢だと思います。

「この日時で会えますか?」だけを投げるのは、
確かに「効率的」ではあります。
でも、それは必ずしも「親切」とは
言えないのではないでしょうか。

私は、「相手の時間をいただく」ということは、
大げさではなく「相手の人生の一部をお預かりする」
ことだと思っています。

だからこそ、

・まず挨拶をする
・相手への敬意を言葉にする
・要件の背景と目的を伝える
* 「会ってもらう側」である自覚を持つ

この基本は、どんなツールを使う時代になっても、
決して忘れてはいけないと感じています。

先日、社内の新年会の場で、ある管理職のメンバーが
「今年は、相手を思いやる気持ちを大事にして仕事に取り組みたい」
と話してくれました。

私はその言葉を聞いて、「本当にその通りだ」と心から思いました。

仕事では、

・スピード
・効率
・処理能力

も大切です。

でも、それ以上に大切なのは、

・相手はどう感じるだろうか
・この言い方で、相手は安心するだろうか
・自分の都合だけになっていないだろうか

と、一度立ち止まって考える「思いやり」だと思います。

メールでも、チャットでも、対面でも、本質は同じです。

「伝えた」かどうかではなく、
「伝わったか」
「相手はどう感じたか」

ここに思いを巡らせられる人こそ、
信頼されるビジネスパーソンなのではないでしょうか。

私たちは、

・「早さ」よりも
・「効率」よりも
・「自分都合」よりも

「相手を尊重する姿勢」を大切にする会社で
ありたいと思っています。


それこそが、旭合同グループの「らしさ」であり、
これまで信用と信頼を積み上げてきた原点なのだと思います。
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