私が知っている住民税の仕組み

但し全額年金控除の場合

 

住民税は 確定申告が終わった6月に

今年度の住民税の年税額が決まる

年税額は 4,6,8,10,12、翌年2月の6回で

徴収されるが 

4、6、8月は年税額が決まる前なので

昨年の年税額の半分を3分轄(1/6)して仮特別徴収される

(税の均等化を図る為 年税額が昨年とほぼ同額と予想して)

(昨年度の住民税通知書に 仮特別徴収と記載されている)

 

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例えば 2021年の年税額が12万で

    2022年の年税額が6万の場合

2022年の住民税通知書の公的年金からの特別徴収は

  仮特別徴収   2022/04  2万円

   (2021の年税額の約1/6 

     昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み)

  仮特別徴収   2022/06  2万円

   (2021の年税額の約1/6

     昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み))

  仮特別徴収   2022/08  2万円

   (2021の年税額の約1/6

     昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み))

  特別徴収  2022/10  0万円

  特別徴収  2022/12  0万円

  特別徴収  2023/02  0万円

  次年度の

  仮特別徴収   2023/04  1万円

   (2022の年税額の約1/6)

  仮特別徴収   2023/06  1万円

   (2022の年税額の約1/6)

  仮特別徴収   2023/08  1万円

   (2022の年税額の約1/6)

年金振込通知書は 年税額が6月中旬に決まるので

10月に通知され

2022年10月から 上記の控除額に変更され

2023年08月分迄 上記控除額で通知される

 (2022年04月から8月は 昨年の仮特別徴収額の2万円)

 (2022年10月から翌2月は 上記の特別徴収額の0万円)

 (2023年04月から8月は 上記仮特別徴収額の1万円)

 

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もし  2021年の年税額が12万で

    2022年の年税額が3万の場合は

2022年の住民税通知書の公的年金からの特別徴収は

  仮特別徴収   2022/04  2万円

   (2021の年税額の約1/6

     昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み))

  仮特別徴収   2022/06  1万円??

   (年金から2万円控除され 8月中旬に1万円返金される??)

   (2万円は  昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み)

  仮特別徴収   2022/08  0万円??

   (年金から2万円控除され 10月中旬に2万円返金される??)

   (2万円は  昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み)

  特別徴収  2022/10  0万円

  特別徴収  2022/12  0万円

  特別徴収  2023/02  0万円

  次年度の

  仮特別徴収   2023/04  0.5万円

   (2022の年税額の約1/6)

  仮特別徴収   2023/06  0.5万円

   (2022の年税額の約1/6)

  仮特別徴収   2023/08  0.5万円

   (2022の年税額の約1/6)

年金振込通知書は 年税額が6月中旬に決まるので

10月に通知され

2022年10月から 上記の控除額に変更され

2023年08月分迄 上記控除額で通知される

 (2022年04月から8月は 昨年の仮特別徴収額の2万円)

 (2022年10月から翌2月は 上記の特別徴収額の0万円)

 (2023年04月から8月は 上記仮特別徴収額の0.5万円)

 

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もし  2021年の年税額が12万で

    2022年の年税額が0万の場合は

2022年の住民税通知書の公的年金からの特別徴収は

  仮特別徴収   2022/04  0万円??

   (年金から2万円控除され 6月中旬に2万円返金される??)

   (2万円は  昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み)  

  仮特別徴収   2022/06  0万円??

   (年金から2万円控除され 8月中旬に2万円返金される??)

   (2万円は  昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み)

  仮特別徴収   2022/08  0万円??

   (年金から2万円控除され 10月中旬に2万円返金される??)

   (2万円は  昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額として記載済み)

  特別徴収  2022/10  0万円

  特別徴収  2022/12  0万円

  特別徴収  2023/02  0万円

  次年度の

  仮特別徴収   2023/04  0万円

   (2022の年税額の約1/6)

  仮特別徴収   2023/06  0万円

   (2022の年税額の約1/6)

  仮特別徴収   2023/08  0万円

   (2022の年税額の約1/6)

年金振込通知書は 年税額が6月中旬に決まるので

10月に通知され

2022年10月から 上記の控除額に変更され

2023年08月分迄 上記控除額で通知される

 (2022年04月から8月は 昨年の仮特別徴収額の2万円)

 (2022年10月から翌2月は 上記の特別徴収額の0万円)

 (2023年04月から8月は 上記仮特別徴収額の0万円)

 

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2023の住民税通知書の4、6,8月の仮特別徴収額には

  昨年度の住民税通知書に仮特別徴収額を記載して

  その横に 今年度決定の徴収額を記載して 

  その差額は 翌々月中旬に返金と明記すべき

 

 

 

返金が発生するのは 今年度の年税額が 

  昨年度の半分未満の時か??

年金の源泉徴収票の住民税は 実際に控除された合計で

  返金分は加味されない??