パリ五輪を見てると、昨夜の男子サッカーもそうですが、男子バスケットや柔道など、他の競技でも審判のジャッジにブーイングの嵐となってます。米記者ですら異論を唱えてますね。




オリンピックと言えば、平和の祭典です。この審判の判定は平和の祭典と言えるのだろうか?


ヨーロッパのメダル獲得数が各国ごとに見ても1桁。だからメダル数をEUで考えたのか?そこにアジア勢の日本がトップときてるので、まぁ…面白くないのでしょう。審判も買収されているなんて話もあちこちで囁かれてます。


こういったのを見ているとヨーロッパは、やはりプライドの高い人種なのだろうか?と思うのだが、


プライドを置くところが

間違ってる!


と、思いませんか?


嫉妬妬みからの嫌がらせと言うならば、ヨーロッパに限らず身近にも普通に起こってることです。


そして、いつも思うのが


他人と比べて自分が劣ってるところがあったとき、嫉妬妬みの感情を持つのは理解できる。ただ、それで嫌がらせをするといった行為は、本当に愚かな行為です。傍から見ていても見苦しいのひと言。


そういう行為に及ぶこと自体

プライドはないのか?


と、言いたくなりますよね。


自分より勉強ができる

自分より足が早い

自分より美しい(イケメン)

自分より、自分より……


それでも、嫉妬妬みを抱くだけならまだ可愛いもんです。下手をすると、周りをも巻き込んで1人をイジメるなんてのは小学生や中高生でもあり、イジメと言われる行為に及ぶ理由には、こういった動機が多いのも事実。


ただですね、自分より秀でてるものがあるから面白くなくて虐めた。というのもありますが、秀でた子があからさまにマウントをとると、これまた面白くないといった気持ちを増幅させるわけです。


どっちもどっち。


と、言いたいのもありますが、


実害のないイジメだが、精神的な苦痛に陥るようなボッチにさせられる子は、たいてい自慢したりマウント取るような誰しもが性格に難あり。と言う子だったりすることも少なからずいます。


これは、我が子達から聞かせれ続けてきたのもあり、なるほど…と考えさせられたことを思い出しました。


あの子は仲間はずれにされてるけど、まぁ…あの性格じゃあ無理もない。私でも仲良くはなれない。


ですので、うちの子が仲間はずれにされてる!と、学校に言う親の殆どは、我が子に否がないと思い込んでるため難しいのです。


逆に、タチの悪いイジメの首謀者の親は、だいたいが放置だったり、うちの子に限って!といった全く疑う余地のない親も多いです。


とはいえ、やはりイジメはいけません。イジめてもイジめても気持ちは晴れません。だから、集団でのイジメとなると元々の気持ちよりもイジメが独り歩きしてしまい修復できなくなります。大人の世界でも同じです。嫌がらせやイジメをする人達に明るい未来はありません。


要は


イジメは人に対して良くない行いをするわけですから運はダダ下がり、また、自分以外の周りにも不運が感染します。家族など身内なんて特にです。


運は悪かろうが良かろうが

感染していきます


なぜなら、イジメは相手に嫌な思いをさせるため、相手にやったことは己に何倍にもなって返ってくる話は前にもしましたが、虐めた相手からの仕返しがなくても、長い人生のどこかで必ず何倍にもなって返ってきます。もしも返ってこなければ家族の誰かに返ることもあります。何なら、あまりにも深い恨みのようなものは孫など子孫にまで影響します。


『末代まで祟る』


とは、こういうことです。


そのような先祖のいるところに産まれた子は悲劇なのか?!というと、これまた前世でよくない行いをしたにも関わらずなんの苦労もなく人生を全うすればそういう先祖のいるところに産まれるため


1つの魂がハード(身体)を与えられてからの行に関しては、宇宙から与えられた平等の元で生かされている


と言うのを覚えておいて欲しい。


人は1人では生きられません。


考えてもみてください。

カレーライスが食べたいと思っても、世界中に自分1人しかいなければ、カレーの香辛料や野菜を育て、牛や豚を狩りにいかなければいけません。また、鍋は、お皿はどうする?飲料用の水は?米は?手で食べるのか?


と、カレーライスを食べるまで大変な苦労がともないます。


温めるだけのレトルトカレーや、お店にお米や野菜やお肉を買いにいき、家で調理して作るのも、


農家さんが作った野菜を、誰かが仕入れて、誰かが運んできてきてくれて、スーパーを経営してくれる人がいて、そこで働いてくれる人達がいて、初めてお店で買うことができるのです。


こういう話を私は、幼稚園児だった我が子達にはよく話して聞かせました。感謝の気持ちを持ちなさい。といったことよりも、何につけ、


1人でできた気分でいるだけで、実は1人でできることなんて世の中には殆どない。


というのを理解してほしかったからです。


仮に、ピアノのコンクールで賞を取れたとしましょう。そこには


ピアノを購入し習わせてくれた親がいて

師事した講師にお月謝を支払い

講師からアドバイスをもらい

コンクールで着るドレスも買ってもらい

会場まで送ってもらい…


これのどこが1人で賞を取った?


と、なります


ですので、人よりも秀でたものを持ち、その上に努力に努力を重ね成功を手にしその後も成功し続ける人は、他人を蹴落としたり嫉妬妬みの感情など抱く暇がないほど、ライバルは昨日の自分であり、素晴らしい才能をもつ自分よりも凄い人が現れたときは、その人を認めた上で、悔しい気持ちを更なる努力に置き換え実力で追い抜こうとする人です。


いいですか?


宇宙は万人に対し

良いことも悪いことも

常に平等に与えます


多くの人達を助けたり、喜ばせれば、それなりに大きく返ってきますし、逆もしかり。


善因善果

因果応報


とは、よく言ったもんです


我が子が、仲間はずれになるようなイジメにあっていれば、まずは我が子の本質を見ようとしてください。


子供は親に嘘をついてないか?

他人に自慢ばかりしてないか?

自分よりできない子を馬鹿にしてないか?


また、イジメをしている知ったとき


親の前では良い子でも1歩外に出たら違う顔がないか?

褒めてばかりの子育てから叱られ慣れていない子に育ってないか?

子供の前で親が友達の悪口を言ってないか?

子供の前で、親の経済力や学歴で物事を決めることを話してないか?


そう。全ては親の考えや言動が子供に大きく影響してます。叱られ慣れていない子は、先生や誰かに叱られれば落ち込むか?憎しみさえ抱くことにもなります。また、自分より秀でた子がいれば親が、


何で?負けるの?

今度負けたら許さない!

いい?1番でないと駄目よ!


と、子供に言うような

最悪で愚かな親もいます。


我が子の本質をよく見てあげてください。



そうすれば、親のやるべきことや反省すべきことも見えてきます。


誰に対しても非の打ち所のない子供なんていませんよ。色んな経験をして色んな失敗をして成長していくのが子供です。そして、立ち上がれないような大打撃を被ったときこそ、親が癒やし導くためにあるんです。そして、また生気を取り戻して新たな挑戦をしに子供は外で学ぶのです。


うちの子は勉強もできて、リーダー的存在だから問題ない


うちの子は、内向的だからイジメをするなんてありえない


うちの子は、親や先生の言うことをしっかり聞ける子だから大丈夫


なんてのも親から見える子は一部です。1歩外に出たときの子供のことまでは見てませんし見えてないです。学校の先生や同級生の親は、自分の知らない我が子の悪い部分を敢えて教えてくれる人はいないと思ってください。


ですが


悪い部分を知ったときは

敢えて認めた上で

我が子に正直に伝え

そこから子供を立て直すことができるのも親しかいません


これができると


子は春日井


という意味を深く理解できることでしょう。夫婦の仲も良くなり、父親も母親も子供を通して日々成長していきます。