一般入試における
私大文系の最高峰と言えば
早稲田政治経済学部
慶應経済学部
ではないでしょうか。
数年前の我が子が、どちらも受験したため、本人の感想を含め記載しておきますが、数年前のため若干今とは違いがあるかもしれません。また、詳細や入学後の感想などは次回に大学毎に記載します。
さて、最近では、若干早稲田政経の方が偏差値は高くなり、
「東大文科Ⅳ類」と言われるほどです。
因みに、一橋経済後期は
「東大理科Ⅳ類」と言われるほど、「東京一工」の中では、数少ない後期入試なので東大の文理や東工大工学院や理学院や一橋経済や商学部の前期不合格者が文理を問わず殺到しますから激戦入試となる。更に共テの足切りがあるため、最低88%は必須と考えます。それらから、文系なのに後期は数Ⅲが出題されるのも、そう言われる所以かと。
また、最近の慶應に関しては、経済学部より法学部の方が偏差値が高いかもしれません。
さて、この2つ
受験対策としては、全く別ものとなります。受験された方ならわかると思いますが、学部に限らず、英語の内容が、かなり異なります。
そして、
早稲田政経は共テ必須
慶應は共テなし
さて、この2つの募集要項を簡単に記載します
【早稲田政治経済学部】
■学科毎の受験となります
政治学科 →100名(総合問題)
経済学科 →140名(総合問題)
国際政治経済学科 →60名(総合問題)
※総合問題
日英両言語による長文を読み解いた上で解答する形式。記述式解答を含む。
※共通テスト
国語、数ⅠA、英語、共テの中の最高得点の4教科4科目
■共テ利用(5教科6科目)
政治学科 →15名
経済学科 →25名
国際政治経済学科 →15名
【慶應経済学部】
経済学科A方式 →400名(英数+小論の3科目)
経済学科B方式 →200名(英語、日本史または世界史の何れか1つ+小論の3科目)
※共通テストなし
昨年のものを記載しましたが
さくっと綴ると
早稲田政経は、2021年より私文専願を見捨てて、東大落ちを拾いだした。そのため、最近では政経の教授陣達は、この法式にして大喜びだそう。出願者は減ったものの授業が楽に進むとのこと。これによって、今までは上位は内部生が独占していたのが、今の学部内の成績上位は一般入試勢が独占しているとのこと。
更に、激戦などとは一言では言えない共テ利用に関しては、次回に書きます。
慶應経済のA法式の英数+小論に関しては「東京一工」の理系が欲しいのか?と言うぐらい数学は理系並みのレベル。我が子がこの経済Aの試験会場に、同じ鉄緑会の理系の子達がたくさんいたため驚いたとのこと。
また、B方式は、慶應の超絶長文多読英語が得意で、世界史と小論に関しては、別枠で専門塾に高2あたりから通うほどの、ガチの私文専願勢。
但し、入学後は、クラス分けがあり、数学ありのA法式の合格者達が上のクラスとなる位置づけです。
そもそも、経済を学ぶのに数Ⅲレベルまでが必須となるのに、数学捨ては何がしたくて経済を学ぶのか?と考えます。また、A方式では難関国立理系達もいて、数学に関してはお話にならないレベルの差がある。これはクラス分けしないと同じ授業とはいかないのはおわかりでしょう。早稲田政経が私文専願を捨てたのがこれですかね。
そして、どちらも内部生達が上がってくるわけですが、どちらの内部生も優秀です。中学受験や高校受験を知っていればおわかりでしょう。もちろん、慶應幼稚舎や早稲田実業初等部からの子達もいますが、この子達も高校まで遊んで楽してきたわけではありません。中学→高校と上がるのは楽ではないです(特に早稲田は?)。
推薦組は、ここでは
敢えて記載しないことにします💧
さて、我が子達が高校生の頃、大学難易度分けの表をもらったとき、東大の次の難易度にこの2つの大学の学部や法学部があり、その下に京大がありました。
これに反論したくなる人は多いとは思いますが、京大文系を受けるさい、ぜひともこの2つを併願してみてください。
競合相手は東大志望(文理共に)や難関国立医学部志望達です。そして、この募集定員です。
前にも記載しましたが、関西トップの京大は、首都圏のように東大以外の一橋や東工大(現東京科学大)がないのと、この層が受験しないのも、首都圏民は京大を受けるなら
「東一工」に突っ込み、だめなら早慶という選択肢の方が多いため、全国のトップクラス勢が抜けた受験となるからです。
もちろん、東大に届くが、敢えて地元だからとか、理系は学びたい研究室があるなどの理由で選ぶ学生さんもいるため、絶対ではありません。
我が子達の周りを見ていて感じたのは、東大は無理だが、何が何でも旧帝というプライドがある子は、早慶より京大を目指し、中学受験の偏差値40台の子が、(1年浪人それも駿台京都校の寮に入り1年京大向けだけに勉強しまくる)合格できたのを目の当たりに見て、努力次第では何とかなる。と、思ったものでした。尚、この子は早慶が不合格でした。
単なる数少ない例ではあるが、なるほど…高校の大学難易度の表もあながち間違っちゃいない。と思ったものでした。
これらから、私大医最高峰の慶應医学部の定員が66名と言うのが同じで、定員枠だけを考えると、東大理Ⅲの合格者が全員受験しても3分の1は不合格というわけです。もちろん合格はもっと出しますけどね。
そのようなことから、単純に受験科目の少ない私大、私文にカテゴライズされない2つを敢えて上げてみました。
それでも、個人的に感じたのは
どちらもマークのみの受験ではなく、論述記述や小論という科目から、大学の欲しい学生像があるのではないか?と、考えるところです。
当たり障りのない内容でまとめた論述よりは、筋が1本通っている学生をどちらも欲しいのは当然で、どちらにせよ、長文で解答すると、問われた内容から外れる傾向にあるため、このあたりは東大、一橋、京大でも同じことから、付け焼き刃ではどうしようもない差がテストの解答から見えるのではないか?と考えるところです。
それでも、就職に関しては、どちらも素晴らしいのと、私大特有の就活の手厚さはさすがというところです。そのため、国立を落ちても凹まずに大学を謳歌したもの勝ちとは思います。もちろん仮面浪人は毎年一定数いるのも事実です。
この2つについては、実際に受験した我が子の感想と、2つの大学学部に、実際に入学した友人知人からの話も混じえて次回にお伝えしたいと思います。




