おはようございます。いろはです。
7月28日『深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ』無事閉幕いたしました。
6月8日(土)から弊館で開幕し、2万8千人のお客様にご来場いただきました。
観に来てくださった方には、改めて厚く御礼申し上げます。
今回の『深堀展』は、私自身ずっと見たいと待望していた展覧会だったので、
福井市美術館で深堀さんの作品を見られることが本当に嬉しかったですし、受付に立ち皆さまをお迎えする時間が本当に幸せでした。
期間中は、館内の空調不良などご不便をおかけしましたが、無事に終われたことにホッとしております。
改めて、本当に本当にありがとうございました。
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さて。『深堀展』の余韻もそこそこにしまして、
今週末より、次の企画展『安西水丸展』が始まります。
展示室は、一気に模様替えです。搬出と搬入で大忙しです。
私も『安西水丸展』に向けて、こちらの文庫本を常に携帯して勉強中です。
小説家の村上春樹と安西水丸の共著「村上朝日堂」
エッセイを村上春樹、挿絵を安西水丸が担当しています。
電車と切符のこと、ジャズ喫茶のこと、豆腐のこと、、、などなど、様々なテーマに対する村上春樹の短くもユーモラスなエッセイに対して描かれている安西水丸のイラストが、ゆる~くてとても癒されます。
エッセイの他にも、村上春樹と安西水丸との対談も収録されていて、安西水丸の人となりが垣間見えるというたいへん読み応えのある一冊です。
『安西水丸展』も楽しみです。
乞うご期待。