不動産情報ネットワーク アットホームさんの「オンラインでの住まい探し2022」というアンケート結果を見ていましたところ、

インターネットで物件を探す際に、必ず見たい写真はどれですか?

の問いに間取り図はもちろんトップですが、それ以外ではトイレとお風呂が居室の写真よりも上位でした。これは不動産業者からするとちょっと意外でした。

掲載する側としては、まず、居室。そして、収納、キッチンで、それからお風呂でその次トイレ。という順番で登録していくことが多く、トイレの写真というのはなんというか、附属的な写真であって、”こんな感じのおトイレです”くらいの感覚でした。

 

お風呂はどんなバスタブか、とか浴室乾燥機がついているかとか、どんな洗い場なのかとか確認したい箇所はいくつかあると思いますので、わかるのですが、まずはトイレの写真をチェック!というのは???

 

バストイレ一緒は嫌だー。これでしょうか?

バストイレ別の確認。

そこが一番なのかも。

年々3点ユニットバスの賃貸物件は不人気ですものね。

避けられているのは実感していますが、仕方ない。

これで良いという人に借りていただくしかないです(リフォームは多大な金額がかかりますものね)。

 

ほかはどんな理由でしょうか。

 

まだ和式トイレが多かったころはわかりますが、今、和式トイレはほとんど見なくなりましたから、探す方がそこをチェックすることはまずないでしょう。

 

トイレと答えた方の理由は綺麗さ、広さ、温水洗浄便座かどうかを確認したいという声が多かったそうですが、「綺麗さ」は写真でわかるくらいの違いがそんなにあるかな~?広さも大体同じくらいじゃない?築古のアパートだと狭いところもあるけれど、、う~ん。

窓があるか?とか棚があるか?タオル掛けはあるか?手洗いがあるか?そして、コンセントがあるかないか。これもポイントかな?

 

そっか。いろいろ事前に確認したい点はありそうです。

 

でも、入居中のお部屋の物件情報は、リフォームやクリーニングが終わった状態で撮った写真ばかりではなく、何年も前の写真(現在入居中の人が住む前の状態)だったり、別のお部屋の写真だったりすることもあるので、参考程度にした方が良いと思います。

弊社の場合はリフォームが終われば、写真を差し替えますが、それまでは以前の写真または同物件の別のお部屋の写真です。

 

実際にはお部屋を見て判断していただくしかないのですが、アンケートの結果を考えると、お探しになる方が事前に確認しておきたいところがあるのだなと改めて知り、これからは各物件のトイレの特徴をうまくおつたえできるよう写真をアップしようと思います。

 

 

 

 

 

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有限会社旭商事

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