質問力と共感力 | あさひを見上げて…。

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千葉県柏市の行政書士法人あさひ法務の公式ブログです。
スタッフのお仕事日記やプライベート、身近な情報をお伝えしていきます。

 
ご訪問ありがとうございます。
 
こんにちは、代表の涌井です。
 
何度かブログで触れていますが、
士業にとっては厳しい時代がおとずれています。
これまでの延長線の仕事として、単に手続代行するのでは、早晩、ロボやAIにとって代わられます。
 
AI時代に求められる士業の在り方は、本気で
経営者の抱える悩みの相談相手になれるか否か。
 
その為に大事なのは、「質問力」と「共感力」であると、
先日読んだ、「経営参謀としての士業戦略」という本で目にしました。
その部分はとっても納得しました。
 
でも、サラリーマンとして士業事務所に勤務するだけでは、
その「共感力」が十分培われないのではないか?
と率直に感じています。
 
「共感力」つまり、
経営者と同じ土俵の感覚をいかに持ちうるのか?
それは、自らが経営者になることが一番の近道なのですが、
全員が全員、それを選んだり、到達するわけではありません。
 
スタッフひとりひとりの将来を考えた時、
どうなりたいかというヒアリングをするだけでなく、
その為にどんな選択肢があるのか?
 
それを例示することも、
今の経営者の課題なのかな…と最近、感じています。
もちろん自らが考えたり、選んだりするのが大前提ですが。
 
さて、みなさんは士業とそこで働く者の未来を
どうお考えでしょうか?