アポロが月に着陸したのはウソ(フェイク)という都市伝説を逆手に取った映画です。

 

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

 

生真面目な主人公はアポロ打上のため黙々と働きます。広報役の女性はハッタリを使いながらアポロのための予算獲得に貢献します。時代は米ソ冷戦。ソ連に宇宙有人飛行で水を開けられているアメリカは絶対にアポロ計画を失敗するわけには行きません。

 

そこで米政府は月面を模したスタジオに宇宙船を設置し、宇宙飛行士に演技をさせ、それをテレビで放送しようと計画します。本当の月面着陸が失敗したときの「保険」というわけです。もちろん国家機密です。

 

月を見上げてアポロの影が見えないかなあと思った子ども時代を思い出しました。映画はかなり長く感じました。

 

 

2024年通算115本目

 

 

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