ポスターの図柄だけは知っていた。

 

↓ドラッグストア・カウボーイ

 

麻薬に溺れる無軌道な若者たちの生態を描いています。ドラッグストアを襲いドラッグをせしめるのですが何とも呆れるようなやり方です。作品からは主人公に対する強い共感も嫌悪も感じられない。

 

本作はマイプライベートアイダホとセットでリバイバル上映されたものです。アイダホの方がずっと面白かった。主人公の変遷ぶりに対する強烈な印象があったからです。対して本作からのメッセージ性は弱い。批判的に描いているのはわかる。しかしもっと強く訴えてくる主張が欲しい。

 

ちょっと残念な作品と思います。

 

 

2026年通算166本目

 

(有)朝日商事 どこよりも高くお売りしたい・・・

RCサクセション・・。

 

↓愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた

 

2009年に58歳で亡くなったキヨシローのドキュメント映画です。苦手なジャンルなのですがRCサクセションは私の大好きなバンドですから。

 

衝撃的だったのはキヨシローの発言で「世界が平和であることを願っています。人間から戦争と言う概念が無くなるように」の部分です。キヨシローは政治的な発言を恐れていませんでした。本物の反骨ロックンローラーです。

 

そんな根底にある彼の精神を知らずに楽曲だけを楽しんでいた私は何なんだろう。すでにキヨシローの没年の年齢を越えているのに。懐かしさと敗北感を感じて映画館を後にしました。

 

 

2026年通算165本目

 

(有)朝日商事 どこよりも高くお売りしたい・・・

普通の人々。

 

↓私たちは、ちょうどいい。

 

毒親と呼ぶべき父親と同姓同名の赤の他人。ネットで知り合った主人公の女性はイイネを付けたことでその男性と会うことになります。男性は建築系の小企業でマネージャーをしています。男性は既婚で子どもを赤ちゃんの時に亡くしています。浮ついたところがない誠実な人柄です。

 

女性と男性は親密になっていくのですがそれは友情または親子の情愛に近いものです。父親が忘れかけていたタイミングで登場しますが赤の他人の方がまだマシと思わされます。

 

この友情は悲劇的な終わり方を迎えます。しかし女性にはかけがえのない財産を残すものとなっています。

 

 

2026年通算164本目

 

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