ナイト・シャマランの娘が監督ということで観てきました。そういえばちょっと前にクローネンバーグの息子が監督の作品を観ましたね。
アイルランドの奥深い森林地帯に迷い込んだ主人公の女性・ミナは周囲から隔絶された小屋にたどり着きます。小屋には先着者が3名いてミナに奇妙な決まりを伝えます。小屋には夜になると中の人間を観察しに あるモノ 達がやってくるのです・・。
ラヴクラフトのクトゥルー神話体系を下敷きにしたような話でした。途中から集中できなくなったのは話があまりに荒唐無稽だからです。現代科学ですぐに暴かれるような設定を持ち出されても説得力がなく、引き込まれません。話自体も大した恐怖もなければ意外性もなく平板な感じで終わっています。
制作者は何を伝えたかったのでしょうか。
2024年通算95本目