ドイツ映画。

 

ありふれた教室

 

日本でいうと中学1年生を担任する女性教師が主人公です。どうも赴任したてのようです。最初に驚くのが職員室にあるコーヒーを飲むたびにコインを入れる箱からコインを盗み出す教員がいることです。また盗難事件も数回起きているよう。

 

同様なことは生徒間でもあり、強硬派の教師は学級委員から怪しい生徒を名指しするよう求めたりします。理想派の主人公は反発します。ある時主人公は思い付きでノートパソコンを録画状態にして自分のジャケットに財布を入れておき撮影します。お金が無くなり写っていたのはなんと事務員。しかも生徒の母です。

 

このあたりから教員間、担任と生徒、生徒同士、教師と親たちどんどんずれ始め、クライマックスに向かうのです。

 

ドイツの学校の仕組は学級日誌など日本にだいぶ似ていました。ただし停学させた生徒が出席すると警察を介入させるあたりは違います。

 

 

 

2024年通算77本目

 

 

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