クリストファー・ノーランの作品です。2001年公開。私はあまりに有名らしいので数年前に動画で観たことがありました。しかし内容が難解。消化不良のまま数年を経過しています。今回リバイバル上映ということで観てきました。

 

メメント

 

主人公は事故による脳の損傷のため記憶が10分しか持ちません。重大なことは忘れないようにポラロイドカメラで撮って写真にメモします。もっと重大なことは体にイレズミを入れます。胸には妻を殺した男の名前が彫られています。

 

会話をしていても10分経つと最初に話したり行ったことを忘れてしまう。これが映画のミソです。もう一つ。時系列が行ったり来たりなのです。この辺、テネットを彷彿します。オッペンハイマーでもそうでした。このような手法が好きな監督なのです。

 

さて主人公は犯人に復讐できるのでしょうか?それは本当に犯人なのでしょうか?

 

 

2024年通算62本目

 

 

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