ミツバチのささやきの監督による31年ぶりの新作です。映画撮影中に突然失踪した主演俳優をめぐる映画です。

 

瞳をとじて

 

監督は行方不明者を特集するテレビ番組に俳優失踪の経緯を証言するため出演することになります。これをきっかけに俳優の娘であるアナ(ミツバチのささやきのアナ)やかつての恋人と会ったりもします。テレビの放映により元俳優が生存しているらしいことがわかり・・。

 

画面の色調が始終美しいです。暖炉の炎のような温かみがあります。中断していた映画の映写が重要な意味を持っています。人間・記憶・それを取り巻くモノ、深く美しい映画でした。

 

 

2024年通算52本目

 

 

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