韓国映画です。探偵業を生業とする男が依頼者に頼まれ元カレが連れ去った犬を取り戻しに行くと予想外の展開が待っていました。

 

ジェントルマン

 

映画の中から浮き出てくるのは持つ者と持たざる者の差が絶望的なほど拡大している韓国社会の病理です。そんな中で探偵は一時的に検事の身分を名乗り、後半はアッというような展開で瞬く間、鮮やかに伏線を回収しきって終わります。

 

エンディングで多額のお金の行く先にキレイごとと思ってしまいました。でも映画の中くらいキレイごとでないとやっていけなのかもしれません。

 

 

2024年通算30本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります