タルコフスキーという映画監督は名前だけの存在でした。この度ノスタルジアが4Kでリバイバル公開されたので観に行きます。

 

↓ノスタルジア

 

ストーリーは難解。イタリアをロシア人作家の男性と通訳の女声が教会を巡る旅をし、ゆく先々での出会いを描きます。宗教の素養がないと深くは理解できそうもありません。画像は基本的にシンメトリック(左右対称)、「水」が大きな存在感を持っています。陰影の使い方が美しい。

 

登場人物はすべて謎めいていてそれが明かされることはありません。

 

理解するな。感じるのだ。私が映像から感じ取れたのはこの程度です。

 

 

2024年通算23本目

 

 

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