子どものころ妹が買ったマンガで池田理代子作「ベルサイユのばら」(以下ベルばら)を読んでフランス革命のことを知りました。この「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」はベルばらで私が知っていたエピソードをデュ・バリー夫人を中心に据えて描いた作品です。

 

↓ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

 

ルイ15世の愛人であるデュ・バリーは王宮の中で王の家族や取り巻きの貴族たちに冷たいあしらいを受けます。オーストリアから嫁に来たマリーアントワネットからお言葉を掛けられない屈辱も受けます。この辺はフランス貴族もそのあたりの高校生もやってることは同じです。しかしルイ15世のうしろだてもあり彼女は権勢をものにします。

 

映画には庶民の生活が驚くほど出てきません。王侯貴族の豪華絢爛な生活と王に対する(おかしな)礼儀作法など描かれます。歴史の教科書では計り知れないことを学べました。

 

かなりオススメの映画です。

 

 

2024年通算10本目

 

 

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