火の鳥は手塚治虫が原作のマンガです。今回の映画・火の鳥 エデンの花は火の鳥 望郷編を基にしたお話です。望郷編は朝日ソノラマ社の月刊マンガ少年に連載されていました。私が中学生のころですからもうかなり昔のことです。
↓火の鳥
火の鳥は時代もテーマも異なるシリーズが多数あります。よってそれぞれが読んだシリーズによって火の鳥のイメージは異なるものになっているかもしれません。
望郷編はまさに連載中のものを毎月ワクワクして読んできました。そのため格別思い入れのある作品です。未来の世界、地球から植民星に移住した夫婦。星で産まれた子ども。タイムスリープした母親。異星人との交雑。文明の勃興。地球への望郷。再び地球へ。
作品に一貫して流れているのは人間の愚かさへの警鐘とみました。
掲載した画像は映画の火の鳥ではありません。映画のは私のイメージと違いすぎますので私の火の鳥のイメージを載せました。
2023年通算156本目