アイヒマンはユダヤ人大量虐殺を行ったナチスの高官の一人です。「6月0日 アイヒマンが処刑された日」は処刑後のアイヒマンの遺体を痕跡なく処分するためにイスラエル政府が行った施策について描いています。

 

↓6月0日 アイヒマンが処刑された日

 

画像の少年は主人公の一人です。小柄であることからアイヒマンを焼却する小型焼却炉の製造に携わることになります。イスラエルでは火葬が禁止されていて焼却炉がなかったのです。

 

少年他にも複数の主人公的な人々が登場します。看守であったりジャーナリストであったり元収容者の検察官であったり。

 

最終的にアイヒマンの遺体は処刑場内で焼却され遺灰は公海上で散骨され一切が残りません。

 

なお映画の題名6月0日はアイヒマンの処刑を報じたタブロイド紙の見出しです。実際は5月31日から6月1日にかけて処刑が行われました。

 

2023年通算153本目

 

 

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