おバカ映画と呼ばれるジャンルがあります。バカではなく おバカです。「お」が付くところに愛情が感じられます。おバカ映画、私はあまり観ないのですが今回は観たくなり行ってきました。昔よく見た「アルプスの少女ハイジ」をテーマにしたものだからです。その名もマッド・ハイジ。R18です。

 

↓マッド・ハイジ

 

なんでもクラウドファンディングで資金を集めて取った映画のようです。あらすじをざっと説明します。

 

ワラのベッドの上でハイジとペーターは目覚めます。起きがけ2人は大人の会話をします。何故かペーターは黒人です。最近のポリコレを取り入れているのかもしれません。


ここスイスは独裁者によって支配されています。独裁者への敬礼からスイス国旗の十字がナチスのハーケンクロイツに見えてきます。なお独裁者ブランドのチーズ以外は違法扱いされています。違法チーズは儲かるのでハイジの恋人ペーターは取引に手を染めてしまいます。

 

ところでこのスイスでは乳糖不耐症の人間を検査によってあぶり出し収容します。なぜならスイス名物の乳製品を食べられないのは国辱?だからです。

 

さて違法チーズが見つかりペーターはハイジの目の前で射殺されます。頭部が一瞬で◯◯になる描写は流石にR18のゆえんです。

 

家に逃げ込んだハイジを助けるのはおじいさんです。しかしこのおじいさんも家の爆発により行方が知れなくなります。

 

ハイジは収容所送りとなりチーズを使った様々な拷問を受けます。なんとか収容所から脱出したハイジはスイスの女神?に助けられカンフーもどきの修行を受け、独裁者に対して闘いを挑むのです・・。

 

久々に笑った作品でした。スイスネタを探す楽しみもあってお得かも。おバカ映画、たまにはいいですね。

 

 

2023年通算88本目

 

 

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