前回のデヴィ夫人のご紹介に続き、
たくさんのゲストさんがいる中で、
松井誠座長のご紹介です。
語り出したら長くなるのですが
まずは作品にまつわる話だけを・・
先日の稽古。
この作品1ハード？な誠さん個人曲からの直道との踊り。
それを前で見ている事にも鳥肌。
すごい。
直道が誠さんと踊ってる
と、皆さんには意味不明だと思いますが感情があっち行ったりこっち行ったり。
早すぎてシャッターチャンスが難しいぐらいですが、撮らせてもらいました。
(この曲、本当に必見です)
直道にあげなきゃ！って。
その逆で、
私の歴史的瞬間。(決して大袈裟では無いんです)
誠さんに振り渡しをしているところ。
これを直道が撮ってくれてました。
お互いに「記念に！」って
(同じ事を考えてたのでホッコリしました)
これだけでも、わかっていただけますかね？
どんな存在か！！
稽古場は仕事場。
わかってるんですが、記念になる程の事なんですよ
先程お伝えした通り「これでもか！」の個人曲からの直道との踊り。
すごいパワー！
出し惜しみなく、そして直道の良いところを引き出してくれてます。
こんなハードな踊りの後に、誠さんは花魁へ変わります。
作品ラストの曲！！
を私が振付させていただきました。
(なんて大役)
稽古場ではもちろん稽古着ですが、誠さん始め竜小太郎、門戸竜二、大川良太郎の4名の舞台での花魁姿がはっきり目に浮かぶ私。
始めは「これぞ花魁！」の姿を見て頂きます。
そこに直道が加わり・・
花魁であの曲を踊ります
皆さん、花魁の拵えわかりますよね？
よだれが出るような美しさ。
ではありますが、鬘を含めて・・
重い
優雅な所作で美しさを表現するようになってるんです。
早く動く用の衣装ではありません。
花魁は出てくるだけでその価値があります。
でもね、綺麗な反面・・
振付する側から言うと。
「振付しようがない」
その花魁が4人！！！！
で、直道が加わってあの曲になる・・
それがラストの踊りになる・・
さぁ、どうする？？？
常識を覆しましょう
直道だけがバリバリ動いて、後ろに花魁が４人綺麗な絵を作る。
それだけでも成り立ちます。綺麗だと思います。
でも、「花魁は動けない」と絶対言わない誠さんがいる！
やっちゃいました
これは無理だよ！って意見が出たら削っていくつもりで。
・・さすが誠さん。
やっちゃいました
舞台に行って、実際花魁姿で動いてもらっての最終判断だと思いますが・・
あ〜、たまりません
どうぞお楽しみに！！
