少し前になりますが、長女のバレエの発表会がありました!
(可愛い過ぎかよ)
お化粧もしてもらって、気分はお姫様です。
バレエが登場しない人生を歩んできた母は戸惑いつつ、でもこんな世界もあるんだと40代になって初めて覗いたその世界に感心したり、感動したり、びっくりしたりしつつ、とにかく娘にとっていい思い出になるように、できる限りのことをしました。
先生も子供たちもそして親も、携わっていただくスタッフの皆さんも、そこに関わる全員で前々から計画準備をして、当日もみんなで1つになって作り上げていく、初めて覗いたバレエの世界はわたしにはそう映りました。
上手く言えないけど、こんな世界を娘によって覗かせてもらって、そして、ここまで先生がずっと引っ張り続けてくれて、何というかとても感無量でした
本番、長女はしっかり踊り切りました。
最初くねくねするだけで、これは何をやってるんだ?(笑)っていう状態だったバレエもちょうど1年。
足の運び方、立ち振る舞い、母には間違いなく娘がバレリーナに見えました!
上手になったなぁ、姿勢も綺麗だなぁ、足もこんなに上がるようになったんだなぁ、リズム感覚こんなにあったのか、と感心するばかりで、感激して泣きそうになるほど。
終わった後はお父さんにお花をもらって、うっとりの1枚。
じーじばーばも駆けつけてくれ、みんなに拍手され照れる長女の可愛いさが尊すぎた..
(ビニール..)
共働きしながらの習い事は、思った以上に大変でした。でも毎回キラキラと輝く笑顔でレッスンに行き、真剣に覚えようと頑張る姿を見て、バレエを習わせて本当に良かった。
お友達もたくさん出来て、下手したら保育園のお友達より仲良いかもというくらい、本当に仲良しで。
この教室を辞めると知って泣いた長女のその涙の理由も発表会を見ていたらすごくよく伝わってきて、
今日でお別れなんだけど、悲しいことなんだけど、でもこんなに熱中できたこと、別れたくないと思えるお友達に出会えたことは有難いことだなと思います。
最後、「今日でお別れなんだ。今までありがとう。」と仲良しのお友達に手紙を渡しました。
そのまま抱き合って、お友達が泣いていて。
娘も真剣な顔で何かを考えていて。
引っ越しはもちろん家族の将来など色々考えた上での我が家にとっては進むべき道であるのですが、でも子供にとっちゃ大人の都合なわけで。
「子供だし、すぐ馴染むよ!」じゃなくて、もっともっと1人の人として、引っ越すことの意味、どうなるのか、誰といつどうお別れをするのか、ちゃんときっちり話をするべきだったと、反省の母です。
そして、教えてくださった先生、娘と仲良くしてくれたお友達、最後にプレゼントをくれたみんな、泣いてくれた1番の仲良しのお友達、私とも仲良くしてくださったママたち、本当にありがとうございました。
引っ越し先でも娘の興味関心を第一優先にまた夢中になれる何かを一緒に探していこうと思います!
バレエでもいいし、他のことでもいいし、娘がまたキラキラ輝ける何かを見つけていきたいです。
そんなわけで、ちょうと1年続けたバレエ、これにて一旦終わります。
バレエの世界は煌びやか。
でもそんな煌めきの裏にある地道な努力とみんなの想いと。
すごく素敵な世界でした。
ありがとうございました!