かな文字教室に通い始めて
二年が過ぎました
なかなか読めないのですが
浅葱庵にも
かな文字の和歌などのお軸を掛けたいと思いました
師匠にお願いしまして
こちらのお軸が我が家へやってきました
玄関待合に
頑張って読んでみました
和歌なので内容を推測して
そのかな文字にあたってみるという方法で
勉強できました
夜露
御哥所寄人正臣
（おんうたどころよりんど まさおみ）
（役職 名前が阪正臣）
ひとむらの
すすきだになきわが庭も
暮るればしげき
むしの聲かな
変体仮名は
濁点がないので
意味に応じて濁点をつけました
赤字で示した部分が？でした
これが
ひとむらのススキ
ですね！
「ひとむらの」と言ったら
ススキにつづくことにピンときたので
読めました
かな文字も
いつかは読めるようになる
または
読もうという気になる
まで待とうと思っていましたら
いよいよその時がきたかしら？
生徒さんさんも巻き込んで
読んでいきたいです