教え子のお母様が

表千家を学んでいたそうです

 

卒業茶会に来てくださった娘さんとご一緒に

今度は単発のお稽古を!

 

というお話をいただきました

 

はい!!

喜んで!

 

卒業茶会の折

このような手土産を持たせてくださったのが

こちらのお母様

 

桜のモチーフが卒業のおめでたさと重なりました

 

今回はお持たせのお菓子を使わせていただきました

 

 

 

春慶塗 の器に

 

「桜葉しぐれ」

源吉兆庵製

 

 

お稽古とはいえ

初めてのお越しですから

 

汲み出し

 

常滑焼 匂坂美恵子作

 

桜湯

 

 

蹲を使って席入り

 

初めに私が一服づつ点てて召し上がっていただきました

 

 

その後は

お母様の薄茶のお点前

 

歩き方から

上級者ということがわかりました

表千家で上の許状まで頂いている方でした

 

 

 

場所とお菓子とお道具

の提供

 

そして一緒にこの空間を楽しむ

 

そのような気持ちです

 

 

 

軸は 「桃花千歳寿」立雛との画賛

 

花入 黄瀬戸

花 馬酔木と椿

 

 

 

久しぶりの表千家のお点前

楽しんでなさっているのが伝わります

 

お茶が好きなんですね!

 

一緒です❤

 

 

 

茶杓 銘  「一期一会」

 

この言葉

利休さんの弟子山上宗二が記した「山上宗二記」にまず

道具開き、亦は口切は云ふに及ばず、常の茶湯なりとも、露地へ入るより出づるまで、 

  一期に一度の会のやうに、亭主を敬ひ畏るべし。

と見らるそうです

 

いつでも

この時間は一度きり

という気持ちで!

 

と書かかれています

 

 

そののち

桜田門外の変で有名な井伊直弼

この方は井伊宗観という茶人ですが

その方が書かれた「茶湯一会集」の中に

 

茶湯の交会は一期一会といいて、たとえば幾度同じ主客交会するとも、

今日の会に再びかえらざる事を思えば、実に我一生一度の会なり。

と書かれており

そこから

「一期一会」

という言葉が四字熟語として定着していったのだとか

 

 

そんなことをお話しながら

 

共に時間を過ごしました

 

 

お菓子が

まさに

 

いちごいちえ

 

ならぬ

 

いちごいちご

 

いちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちご

 

 

 

神楽坂より到来した

「ほわいとチョコがしみこんだいちご」

金沢から到来した

「長生殿 小墨」

 

東京から到来した

 

「フランセのストロベリー」

 

「まるっとかわいいふるうつ」

のいちごチョコレート

 

 

 

娘さん

前回はお盆でシャカシャカ体験でしたが

 

今度は点前座でお茶を点てる体験をしてみました

 

 

 

引き出しから

棗をとりだします

 

五徳蓋置の扱い

柄杓の扱い

 

全部やってみました

 

 

 

お抹茶をすくっていれるのは

前回と同じ

 

シャカシャカ

 

 

若くて賢いからなんでしょねー

口で説明しただけで

すらすらとお点前ができてしまいました

 

お母様と顔を見合わせて

すごいねーーー!

と思わず言ってしまうほど照れ
 

良い時間をいただきました

 

 

 

いちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちご

単発のお稽古

お受けいたします

 

久しぶりに点前座でお点前してみようと思われる方

 

初めてシャカシャカしてみたい方

 

など

どうぞお越しくださいませ

 

 

一一期一会

の気持ちでおまちしております

いちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちご