小田原散策
ランチから途切れておりました
続きを書いておこうと思います
巡っている界隈は「板橋」といいます
このように見どころが沢山
ここでは
ひな道中にあわせて個展がひらかれていて
呈茶もありました
山縣有朋の別邸になったそうです
門の中から
ここには炉は切られていません
でも
松永耳庵さんの家にも甘柑荘にもあったものがここにもありました
それは
このような木でできた床柱
当時流行ったのか?
耳庵さんをみんな真似したのか?
作家さんの生まれ故郷のお菓子
タカチャンと色違いの和三盆
廊下に当たる板の部分を水屋として、呈茶をされていらっしゃいました
手作りのお茶碗を選び
一服いただきました
ちゃんと風炉釜で湯を沸かされていました!
お客様が私達しかいらっしゃらなかったので
水指を拝見したり
面白い茶杓を拝見したり
と
楽しませていただきました
次は
馬酔木が可愛らしい
「百華(ひゃっか」
という言葉を益田鈍翁さんが書かれたお軸と一緒に写真撮影してくださいました
百=もも=桃
の連想で
水色の部分には
横山夜雨の和歌
君に向かう心を入れてもものはな
つゆのやどりを
わがしのぶかな
3月2日のお席でしたので
この百華を
桃の花
と詠んだこちらのお軸を拝見できました
花も薄桃色の桜と黄緑の葉
よく似合います
おまんじゅうに
桜の花と葉が添えられていました
嬉しい心遣いです
毎月呈茶の日があるそうで
常連さんとご一緒できました
近かったら毎月いきたいです
こちらの受付の方
が
「庭でつくしを見つけましたよ」
と教えて下さいました
あった!!
このように気さくに話してくださるのも
うれしいおもてなしでした
春はだんだんに・・・