一昨晩
帰省しました
母の認知症の検査のつきそいです
あさ９：００からの予約なので
前泊です
伊勢神宮からのお守り
伊勢うどん
赤福餅
などのお土産を持って行けました
母は
弟家族が誕生日会をしてくれたこと
その時もらった孫からの手作りプレゼント
を見せてくれたり
弟夫婦からは誕生石の入ったペンダントをもらった
と楽しそうに話してくれました
調子は良さそうで安心しました
この日（昨日）は大雪の予報でした
病院への行きは雨
一回目の検査の後
２時間ほどあくので一度帰宅することにしました
すると！！
雪がどんどん降っています
真っ白
怖いながらも横に座っている父のアドバイスにしたがい
ゆっくり帰りました
笹に雪がたくさん積もってしなっています
立春すぎると
寒さが緩み始めます
春先のドカ雪がきて
竹割りがおこるんだぞ
と父が教えてくれます
バキッ バキッ
と竹が割れる音が聞こえたそうです
雪を乗せた南天の美しいことと言ったらありません
松に雪
自宅でお茶を飲んで
また病院へもどります
認知症の検査は
精神科の近くであります
このような展示がありました
皆さん思い思いの願いを
絵馬の形に切った紙に書いて
吊るしてあります
多分ちぎり絵の山は
患者さんがつくられたもの
飯田は水引の産地です
美しい水引が絵馬に結ばれていました
病院から車で１０分くらいのところに
元善光寺
という有名なお寺があります
長野市の善光寺さんと
この
飯田の元善光寺と
両方参らないと片参りとなる
と言われています
入院していて
お参りに行けない方のために
この展示が作られたのかと思うと
ありがたさが増します
私も母が元気でニコニコいられるように
絵馬を書き結びました
この日は検査だけ
付き添いの私と父は
話しながら待ちます
１２：３０にすべての検査が終わりました
昨年約束の帰省と食事会第一回目に行った
うなぎ
のお店がすぐ近くにありました
「丸井亭」
急須に「雪」の文字
こんなお足元が悪い日に
よくいらしてくださいました
とお店の方
お客さんは私達だけでした
母はご飯茶碗にうなぎ一切れの
うな丼 梅
父は丼にうなぎ二切れの
うな丼 竹
私だけうな重
浜松から来てくれるからごちそうしてやるよ！
という父に甘えました
ごちそうさまでした
帰宅のときには雨にかわり
道路の雪は溶けはじめていたので
運転は楽になりました
実家周り
まだ雪景色です
高速道路が雪のため通行止め
もう一晩お世話になります
一緒に話をしたり
体操をしたり
食事の支度をしたり
たくさん話して動いて
それがとても良いように影響しているようです
いつもの母に戻った気がしました
次の帰省は2月20日の診察にあわせて
月に3回も帰省するなんて
大サービスですよ
でも
後悔しないように母のそばにいて
私も母の変化についていきたいし
変化を遅らせたいと思います
幸い自宅の義父は元気
「親孝行してあげなさい」
と送り出してくれました
有り難いことです