早起きさんになった私(当社比爆  笑爆  笑

 

蝉の合唱だったのが

涼し気な鈴虫の声にかわっています

 

草取りをしたときには

鈴虫も見かけました

 

子供が小さかったときには捕まえて飼っていましたが

いまは

庭で鳴いてくれるのが一番だと思っています

 

昨日は空には鱗雲

 

秋の気配を感じます

 

 

お教室では

旧暦の七夕の設え

この日の生徒さんは運びの薄茶のお点前です

 

 

 

 

玄関待合にはこれ

 

染付輪花皿に水を張って

梶の葉

を浮かべています

 

 

昔は短冊ではなく

梶の葉に願い事を書いて

水に浮かべ

墨が水に流れて願い事が叶う

と言われたとか?

 

本当かどうか!やってみよう!

 

ということで

書いてもらいました

 

本来は芸事の上達を願う行事だったとか

 

今年の梶の葉はスマートなので

長いお願いは書けそうにありません

 

漢字一字、二字の熟語などでお書きくださいね!

 

 

 

 

水に浮かべると

墨が流れていく様子が見えました

美しいですねー

 

この分だとちゃんと消えていきそうですね

 

 

 

 

 

オランダ水指の運びの薄茶

 

七夕と朝顔は関係があるそうです

 

牽牛子(牽牛子)=朝顔

 

として中国から種子が漢方薬として入ってきたそうです

 

牽牛=彦星

 

この連想で

牽牛子=朝顔→七夕

だそうです

 

 

朝顔が咲くと

牽牛と織女

が会えたと考えられたのだとか

 

 

この日の茶杓は

義政公「笹葉」写しでした

 

忠実に写されていて茶杓さんが説明書きを付けてくださあいました

 

茶匙と呼ばれていた頃のもの

樋がないこと

拭き漆がされていること

煤竹から作られていること

 

筒にも特徴があります

 

 

ここで

竹の樋??

となりました

 

ちょうど花入が竹だったので

 

下におろして竹を見ていただきました

 

節から上に向かってくぼんでいる部分が樋

これを活かして茶杓にする場合もあるんですよ

 

 

 

 

 

秋草模様の浴衣

名古屋帯

 

 

 

暑い時期のお稽古が終わります

 

次は9月です

 

またお待ちしています

(生徒さんの写真は許可を得てから載せさせていただきました】