なんだか忙しく

落ち着かない4月

 

大好きなあの人とのデートの日を

忘れそうでした!

 

その人は

イケメン

イチオシ指揮者

 

クシシュトフ・ウルバンスキ

チケットは取っていたものの

昨日発券しに行こうとしたら・・・

 

なんと期限切れガーンガーンガーンガーンガーン

 

忙しすぎて忘れていました

 

主人がなんとか探してくれて

前よりも良い席をとることができました

だから今日会えました

 

ニコニコ

ありがとう

 

デートだと盛り上がっているのは

もちろん私だけです

 

ただのクラシックコンサートですから笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

ミューザ川崎シンフォニーホ-ル

 

着物姿を記念撮影

御召十の江戸小紋

 

 

東京交響楽団

名曲全集 第186回

 

14:00開演

 

メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲

 

ショパン:ピアノ協奏曲 第2番

 

ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」

 

 

曲も今日プログラムを見て知りました

どれも知ってる曲だからよかった

 

あら、もう一人イケメンピアニストが登場するん?

チラシの左側が

ウルバンスキ

 

イケメン

素晴らしい才能

おしゃれ

鍛えられた身体

 

 

今日のいでたちは

 

ショートカットの髪を

わざとクシャクシャにして

黒のパンツに黒のジャケット

中は襟なしの黒のTシャツ

ピカピカの靴

 

白い指揮棒だけが際立つ装いです

 

左腕には大きめの時計が

右の薬指には銀のリングが

 

野性的なお顔に

やんちゃ小僧のような笑顔

また

とろけさすような柔らかいほほえみ

 

あんな笑顔で見つめられたら

団員さん達やる気満々

絶対服従してしまうだろうな-

 

と思います

 

颯爽と登場

 

贅肉のない筋肉質の後ろ姿

私は左側から見つめていました

 

前から6列目です

 

ウルバンスキ

の容姿だけでなく演奏のことも書かなくては!

 

メンデルスゾーン

「真夏の夜の夢」は

惚れ薬の魔法によって恋の大騒ぎを繰り広げるという喜劇

 

序曲からは

全てが闇に閉ざされた夜に

こっそりと森へ行くと

大騒ぎが始まっています

 

という感じがつたわります

 

ウルバンスキのいたずらっ子の面

恋を楽しむ面が

指揮から表情からつたわり

それがオーケストラの音として響きました

 

ラブラブラブラブラブラブ

 

ずと彼しか見ていなかった笑い泣き

 

 

つぎ

 

ピアノ協奏曲

 

グランドピアノが前に陣取り

ウルバンスキが見にくいじゃんプンプン

 

登場したのは

若いイケメン君

 

ヤン・リシエツキ

 

若いとい思っていたら私の子供くらいの年

 

お辞儀をする時に
両手を体の前で交差させて頭を下げているのが
子供っぽくてかわいい
 
ウルバンスキに影響されて?
彼も
黒のパンツに
黒のジャケット
中は襟なし黒っぽいシャツ
靴下が黒地に白のドット模様
 
カジュアルですが
ウルバンスキ様のおしゃれには到底叶いません
 
とか思って見ていると
 
ショパン=難しい
 
その曲を
よく動く指で華麗に弾いていきます
 
弱音も美しく正確で
感情に流されるとか力任せに弾く
部分はなく
 
ウルバンスキの指揮加減も絶妙で
彼のピアノとオーケストラが
一体となった演奏でした
 
あまりのことに
ピアノ部分では
ウルバンスキから目を離して
指先に集中してしまいました
 
大変面白かったし
すごい才能のピアニストだと思いました
 
終わって
イケメン二人が
ハグ
 
絵になりましたラブラブラブラブラブ
 
最前列
スタンディングオベーションしている女性
 
気持ちわかります
 
 
休憩
 
調べてみると
リシエツキは世界中で年間100回以上のコンサートを行っているようです
3日に1回!!
 
名だたるピアノコンクールでの受賞歴などがないのに
リサイタルを行い
有名になってきているということは
実力がすごいということなのでしょう!
 
そして
 
最後がドボルザークの「新世界より」
プログラムには
 
本日の演奏のために、
初演に使われた下書きやオリジナルのパート譜も研究した
という
ウルバンスキ
 
おなじみの名曲に、
新たな息吹が吹き込まれることへの
期待が高まります
(越懸澤麻衣)
 
とありました
 
登場したときから
表情が引き締まっていて
前の2曲とは違う緊張感がありました
 
細い線のような旋律を引き出した後
大音量であの有名なフレーズが始まりました
 
ところどころ
非常に小さな音似まで絞ります
内緒の話をするポーズで
オーケストラは弱音への緊張を緩められません
 
第2楽章「家路」として歌われ
下校の音楽としてよく聞くあの曲
フルートのソロでしたが

ウルバンスキに見守られていたら

安心して吹き切ることができるだろうな

と思いました

 

途中曲が途切れる部分が入りますが

 

今日の演奏ではそれが長かった!

静けさが生まれるくらいの時間

 

 

最後の盛り上がりのために

今日のプログラムが組まれたのだろう

と思いました

聞いていて

更年期は終わったはずなのに

興奮のためか身体が熱くなりました!

 

とにかく

良かった!

 

カーテンコールのときには撮影が許されました

拍手の合間に撮った写真を

ご覧ください

 

ベストショット

 

 

お辞儀姿も美しい

 

手をくむ姿が奥ゆかしい

 

 

彼は全部の曲を暗譜で振りました
 
こんなふうに讃えられて
このときだけ
楽団員になりたいと思いました
 
楽団員が退場後
まだしつこく拍手する私と他のお客様のために
ウルバンスキ
だけが再度登場
 
 
 
近いラブ
 
写真撮ることより
見つめて拍手することが優先されたため
こんな写真しかなく・・・
 
幸せなコンサートの時間でした
 
 

 

明日も会いに

 

いや
聴きにいくのーーー愛飛び出すハート