古川泰龍(ふるかわたいりゅう)さん
の
書
この度手に入れることとなりました
「寂」
という書を
茶掛けに表装していただくことになりました
和敬静寂
の
「寂」
いくつか古川泰龍さんが書き残された書を見せていただき
そこから
主人と相談し選びました
書が生きているような
勢いがあります
それで
水分をたっぷり含んだ墨いろは
青みを帯びて
滲んでいます
「寂」
の
意味を書が表していると思いました
この書を茶掛けにするにあたり
中廻し
のサンプルが送られてきました
中廻しとは書のすぐ周りを囲むように
額縁の用になる裂地の部分です
データとしての写真
そして
この小さなものから選ぶとは・・・
ム・ズ・カ・シ・イ
主人に相談しても
茶掛けのことはわからない
と言われ
みなさんならどれを選ばれますか?
なんとか3つに絞り
主人と相談して決めました
浅葱庵
にかける「寂」だから
ということで決めたのは浅葱色の流水模様
すると
追って
一文字
と
上下
のサンプルもきました
これは上下で一番広い面積を占めます
これは一文字といって
捲りのすぐ上と下に細めに付きます
楽しい < 難しい
表具屋さんに丸投げしたいくらいです![]()
一応選びましたが
捲り(まくり)
に当ててみてどうなのか?
実物が良くないようでしたら
表具屋さんのアドバイスに従いますということで
お願いしました
・・・
古川泰龍さんは
すごい人です
戦後すぐに起こった福岡事件の死刑囚である西さんは冤罪である
として
救援活動をしていた元教戒師
西さんを救うために
日本中を行脚して
冤罪を訴えていましたがその願いは届かず・・・
「叫びたし寒満月の割れるほど」
という著書にその様子が書かれています
昨年の正月
彼のお寺生命山シュバイツァー寺を訪ねました
福岡事件という
冤罪事件を学ぶために
そして
古川泰龍
という人の生きざまに感銘しました
その御縁でこの茶掛けを
我が家にお迎えします
茶室で一番が
お軸
と聞いています
この書を書かれた古川泰龍さんの生きる姿勢に
学びたく思います
久しぶりに実家から帰宅すると
大きな包が届いていました!
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一文字
中廻し
上下
こんな感じ
風帯は一文字とおそろい
写真で見るよりも
中廻しの色が薄かった・・・
同系色でまとまりました
最初私が選んだ上下はもう少しクリームがかった色でしたが
表具屋さんのアドバイスにより変更
うん
いいのではないでしょうか!
初めての経験
これから
軸を拝見するときの着眼点が増えました
良い勉強させていただきました
さて
この書を掛けて
どなたをお招きしましょうか?
古川泰龍さんの書に会いたい方は
浅葱庵へ遊びにいらして下さい
一緒に彼の目指したものを
感じましょう














