ブログでつながっているお芹さんの呼びかけで

知りました

 

2月10日は「太物の日」で

木綿・ウール・麻

素材の着物を着る日だそうです

 

絹織物に対して

相対的に糸が太くなる繊維でできた織物は反物の太さが太くなるので

太物

と呼ぶそうです

 

初めて知りましたびっくり

 


ということで

ウール着物 着ました

 

おうち着物ですから

半幅帯で

 

この着物は

実は私が高校生だった頃に

母が反物を選び祖母が縫ってくれた

ウールのアンサンブルです

 

当時は

えー!なんだか変な柄!

と思い気が進まなかったのですが

 

おかげで今でも着ることができます

母、ありがとうラブ

おばあちゃんもありがとうウインク

 

アンサンブルですが羽織は丈が短くてちんちくりんに見えるので

着ていません爆  笑

 

チェック×チェック

の着物と帯は

和装ならではの組み合わせかと

 

暖かくておうち着物にウールはぴったりです

 

 

木綿の着物は浴衣しか持っていませんでした

先日着物友達が「遠州綿紬」で着物を仕立てることにした

という話を聞きました

 

2月15日までは料金据え置き

その後はお仕立代が上がると聞きました

 

これは私に綿着物を作ろう

という神の声だ

と思い

早速お店へ

 

「ぬくもり工房」

という遠州木綿を扱っているお店が我が家からくるまで10分のところにあります

 

閉店まで45分

 

急ぎました

 

反物が並んでいます

縞柄が特徴です

上の段の

紺色地に縞遠州縞

と呼ばれる伝統的な柄です

 

手のぬくもりは人から人へ
静岡県浜松市では、江戸時代に農家の冬仕事として「機織り」が始まったとされています。機織りには棉(わた)を糸の状態にする工程や染める工程など、様々な工程があり、それぞれが得意分野を担当したことが分業制 につながったと伝えられています。遠州地方は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、 棉作り(わたづくり)に適していて、三河、泉州とならび、綿の三大産地として栄えました。

 

明治以降、織機メーカーとして創業した現トヨタ自動車や浜松に本社を構えるス ズキ株式会社により、動力で織機を動かす力織機(りきしょっき)が登場。昭和 三十年代から全盛期を迎えました。しかし、平成になって海外製品に押され生産量は減る一方となりました。今も職人の手によって作られる「遠州綿紬」はかつての産地を今に伝える希少な織 物。人から人へと受け継がれる伝統を大切にしています。
 
ぬくもり工房さんのホームページに書かれていますアップ
 
浜松に住む着物好きとしては
一枚は持っていたい着物だと思っていました
 
縞柄が特徴的です
 
 
カラフルな縞もありました
 
このピンクの縞が気になって顔に当てて見ました
 
可愛いですラブ
 
年を考えると・・・
 
 
でこちらの赤色にしました
 
店員さんも「お似合いですよ」と言ってくださったし照れ
(娘くらいのお年の若い子でした)
 
こちらの反物は
「明明(あかあか)」
という名前が付いているそうです
 
名前もなんだか素敵です
 
縞の太さや感覚が一定ではなくて
リズムがあるところも気に入りました
 
 
着物で行ったので
 
着物の上から採寸
バストとヒップメジャーで測り
背中心から手首のぐりぐりまでを測り
あとは
身長と体重を記入してOK
 
湯のし はしてくださいますが
縮むことを想定して
袖は1寸長めに仕立ててくれるそうです
 
 
2ヶ月後くらいに出来上がるそうです
 
襌なので本格的に暖かくなる頃の出来上がり
楽しみ~
 
太物
が増えます
 
 
そして一服
 
 
お菓子屋さんでおまけに頂いたせんべい
 
 
「一陽来福」
 
「一陽来復」が本来の言葉で
易の考えから
陰が極まって陽に転ずるのが旧暦の11月だそう
冬が終わって新年が来ることだとか
悪い事の後に良いことがくる
だとかの意味でも使われます
 
しかし
このせんべいは
一陽来
ですから
 
本当に年が改まり福が来るようにの願いが込められているのだと思いました
 
 
えんどう豆
で一服
 
春めいた 萩焼の茶盌で