というわけで、ついにずっと訪れたかったマチュピチュに行ってきました！
まず朝からワイナピチュという標高２７００mの山でハイキング。
延々と階段が続く片道2時間くらいの道のりはなかなかしんどかったですが、頂上から見た景色は最高で、一生の思い出になりました！！！
そして帰り道はマチュピチュの遺跡内で、ガイドツアーから色々な解説を聞きました。
マチュピチュは標高2400mのアンデスの断崖にあり、1900年代に偶然発見されるまでは誰もしらなかった都市遺跡です。
神殿や住居、水路などが張り巡らされ、ものすごい文明があったことはわかるのですが、15世紀に誰がなんのためにこれだけの文明をこんな場所に築いたのか？は未だ謎に包まれています。
これについては諸説あるそうなのですが、私たちを案内してくれたガイドさんによると、宗教に関連した、何か特別な人たちの場所だったんじゃないか？ということでした。
マチュピチュ遺跡はコンクリートなども使わず、石の加工と積み上げだけで、住居だったり天体観測の施設と思われるものだったりが色々あるのですが、中でもすごいのは神殿。
表面が綺麗に研磨された石によって、アーチ状だったり、飾り窓があったり、色々な美しい壁面が築かれていました。
ガイドさんによると、この壁面を構成する表面が綺麗な石は、ひたすら水と砂で繰り返し磨くことで作っているそうです。それにかかる時間は、石一つ当たりなんと1ヶ月・・・！！！
15世紀に、この神殿を作るために毎日来る日も来る日も、何千個もの石を綺麗に磨いていた人がいたのか・・・と考えると、気が遠くなる思いでした。
一個めが完成するのに1ヶ月かかった時点で、これは大変すぎるからやめとこう、とかならなかったのかな？と思いました😂
未来に生きる私からみたら、こんなやってもやらなくてもあまり変わらないように思える、無駄にも思えることに自分の大切な一生を捧げるってのは、一体どんな気持ちなんだろう・・・って感じたものですが、
でもそれって私もそうなんですよね。
今の私は、全て自分でやっていることではないとはいえ、毎日来る日も来る日もYouTubeやインスタグラムを更新しています。
きっと500年後の人から見たら「この人は毎日来る日も来る日もこんな無駄なことを何のためにしてたんだろ・・・」って思うでしょう笑
私たちはつい今の自分がやっていることを、やらなきゃ！とか考えてしまい、自分を追い込みがちです。
でも今の自分がやってることなんて、どんなことであっても未来から見たら、おそらく全部無意味。
やってもやらなくても人類の未来なんて意外と何も変わらないし、未来の人から見たらほとんど無駄なことばかりです。
どーせ何も意味ないんだから、自分が楽しいことだけ、自分がやりたいことだけ、自分を幸せにすることだけやればいいよね、と改めて思いました。
というわけで、3週間にわたる南米ツアーもいよいよ明日が最後の1日。
最後の1日は当初、クスコに戻ってスパでも行こうかと思っていたのですが、宿泊していたホテルが素敵すぎたので、パッキングも全て終わってから、もう1日伸ばすことに決めました🤣
明日の日記は、最終日のマチュピチュからお送りします！
旅写真はインスタストーリーで配信しています！
そちらでは、動画も見れますので、
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