DIE WITH ZEROという本に、

「金は稼いでいても、一緒に過ごせず、経験も共有できないのなら、それはむしろ子供に大切なものを与えているのではなく、奪っていることになる」
と言う一節があります。

子供にお金をかけてあげたいから、
もっと働く時間を増やしてお金を稼ごう。
子供にお金を残してあげたいから、
家事代行は使わないで節約しよう。

その結果、苦労や我慢が増え、子供と一緒にいる時にも、常にイライラしてしまう。
つい怒鳴ってしまい、あとから自己嫌悪・・・

こういうすれ違いは親子で頻繁に起こることだと思います。
子どもを深く愛しているがこそ、良かれと思って頑張っているからこそ、起こるすれ違い・・・
多くの講座生からこの悩みについて相談されるたびに、深く心が痛みます。

この解決策は、逆説的ですが、子どものことよりも、母である自分自身が、もっと笑顔で幸せに生きられる方法を考えることなのです。

子どもは子ども自身で幸せになれると信じ、自分は自分の幸せに注力すること。

そう考えた結果、私は子どもとはいつもの日々をたくさん過ごすよりも、色々な経験を一緒に楽しみたいと考えるようになりました。






私は普段、料理や洗濯、学校の送迎などの子どものお世話はほぼしていません。

というのは、自分自身がこれらをしていても別に楽しめないし、子どもの幸せな記憶にもあまり残らないと思うからです。

それよりも行事や旅行など「心に残るような経験」に、子どもたちが小さい頃からとても熱心に取り組んできましたし、その経験を一緒にするために、今まで、お金を稼いできました。

子どもが小さく、家族で一緒に楽しめる時代というのは、長いようで一瞬です。

未来にお金を残すのではなく、今しかない家族で過ごせるこの時間に、たくさんお金を使っていきたいと思っています。

みなさまが今年、家族としたい経験は何ですか?

良かったら、コメント欄で教えてください😍

お返事できない事も多いですが
すべて目を通しています🥰