「saita PULS」さんの連載

 

#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

 

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相談:私と子ども二人を置いて先に歩いたり、自分勝手すぎる夫に愛情をもてない…。

 
 

5年前にネット婚活で知り合い、出会って数ヶ月で結婚を決めた夫と、1歳と3歳の子どもと暮らしていますが、夫に愛情が持てません。

婚活のときは、理想の男性の条件を考えたり、イメージしたりしていたので、素早く判断できたのだと思います。確かに、条件的な面(という表現もおかしいですが)では不満はないのですが、実際に年単位で生活し、かつ子育てを一緒にしてみると、コミュニケーションが成り立たないことが多く、毎度イライラしてしまいます。家族で外出していても、突然何も言わずに足早に自分の用事を済ませようと遠くに行ってしまったり、疲れたと言って自分のペースで休んだり予定を決めたり…正直子ども2人を連れて歩くだけで大変なのに、もう1人気を遣わないといけない大人がいるのはさらに疲れます。

最近では「くさいおっさんだな〜」「死んでしまえ!」「やなやつ」といつも心の中で思っています。

あさぎさんの本も読んで、確かに夫に期待してあげてないな、とも思いますが、期待しても裏切られることばかりで、心の中の私が泣いている感じがします。夫と良い関係にあった方が子どもにも良いだろうとは思うのですが、関係修復の気力もあまりないというのが本音です。

一体どうしたら良いのでしょうか?何から始めたら良いのでしょうか?

 
(神奈川 43歳 非常勤医師 あざみ)
 
回答:夫婦の問題は「人間性」が原因ではない
 
 
 

今まで数百人の女性の夫婦間のパートナーシップの相談に乗ってきましたが、私の長期講座を受講する女性たちの中には、当初はあざみさんのように完全に夫を憎んでいる女性もとても多いです。

しかし、どんな夫婦関係であっても、女性が本気で夫婦関係を改善したいと望めば、例え夫側の人間性や言動には全く変化がない場合であっても、夫婦関係の改善は可能だということを実感しています。

では彼女たちが一体どのように夫婦関係を改善したのかと言うと、まず夫婦関係の問題というのは、相手の人間性にあるものではないということを認識するところから始まります。

あざみさんはご自分の夫婦関係の問題を夫の人間性にあるものだと考えられています。しかし私が見てきた限り、夫婦間の問題というのは人間性によるものではなく、全てがコミュニケーションの問題になります。

例えば相談文に書かれているように、家族で外出していても突然何も言わずに足が自分の用事を済ませると遠くに行ってしまう。こういった行動を夫がとった時に、自分がどのようにコミュニケーションをとるのか次第で、夫婦関係は変わるのです。

あざみさんがすべきことは夫に気を使うことではなく、自分がどうして欲しいのかを伝えることです。

こうアドバイスすると、言っても聞いてくれない、と反論されることも多いのですが、

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「私と子ども二人を置いて先に歩いたり、自分勝手すぎる夫に愛情をもてない…。」#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談女性の人生は結婚、出産、キャリア、子育て……と悩みや選択のオンパレード! 正解はどれかわからないけれど、自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」を手放すと、自分にとっての最適な答えが見つけられるかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「人生お悩み相談」です!リンクsaita-puls.com