「saita PULS」さんの連載

 

#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

 

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相談:3人の子どもの育児にアルツハイマー実母の介護で疲れました


8年前、ちょうど一番下の子が産まれてすぐのタイミングで、実母がアルツハイマーと診断されました。
周りの友人達が実家の親に育児を手伝ってもらっているのを横目に、私は育児も介護も頑張ってきましたが、先が全く見えない母の介護に疲れました。

そもそも母との折り合いは悪く(毒親だと思います)、結婚をしてようやく距離を置いていたはずなのに、まさかこんな形でまた母に私の時間を取られるとは思っていませんでした。

ちなみに、私は一人っ子です。

よく、ブラック企業やいじめなどからは「自分が壊れるくらいなら逃げてもいい」(寧ろ、自分を守るために逃げるべき)と言われていますが、毒親からは逃げられません。

以前、夫が体調を崩し数ヶ月会社を休み休養しましたが、私はそれも出来ません。どうしたらいいのでしょうか。

(愛知県 42歳 かおり※仮 パート)





回答:「選択の幅」を広げよう!


3人のお子様の育児をしながらパートに出るだけでも大変なのに、そこにさらに介護までしなければならないのは、本当に大変だと思います。本当にお疲れ様です。

私は自分の人生で決めていることがいくつかありまして、その一つは「親の介護はしない」ということです。両親や義両親に介護が必要になったら、全てプロに任せることにし、全てお金で解決します。そしてそのお金も親自身で用意しておいてしかるべきだと考えています。もちろん両親が自分たち自身で介護に使えるお金の余裕を持ち合わせていない場合は援助はしますし、そのためにも自分の仕事を頑張り、お金を稼いでるという面もあります。しかし、自分自身で介護をする気は自分自身では一ミリもありません。

私がこう考えるようになったのは、やはり自分にも子供ができたからでした。私は自分の晩年を考えたときに、娘に私の介護で時間を使ってほしくないと感じたのです。それよりも娘には、娘自身が自分が楽しく幸せに生きるために時間を使って欲しい。だから私が自分の親に自分の時間を使わないことに対する罪悪感も、感じる必要はないのだと気がつきました。

もちろん人の気持ちなんて変わるものですから、もしかしたら

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3人の子どもの育児にアルツハイマー実母の介護で限界です……。#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談女性の人生は結婚、出産、キャリア、子育て……と悩みや選択のオンパレード! 正解はどれかわからないけれど、自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」を手放すと、自分にとっての最適な答えが見つけられるかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「人生相談」。 今回は「育児にアルツハイマー実母の介護で疲れました。」とい…リンクsaita-puls.com